バレンタインデープレゼントの受け渡しを廃止します。

何気なくメールをチェックしていたら、女子社員一同からバレンタインデープレゼントの受け渡しを廃止するというメールが流れてきた。双方の負担をなくしましょうという合理的な提案だ。既婚者で「もしかしたら」なんて儚い期待を抱いた時代がとっくに過ぎ去っているボクとしてはありがたい。

気を使いすぎなのかもしれないけど、もらったモノより、ちょっと高めのモノを返したほうがいいよな、と思うから正直なところ結構な出費だったのだ。このブログの何ヵ月分かの収益があっさりととんでいってしまう。こんなふうに書くと、どんだけもらってんねん、と妬まれそうだけど、もらう義理チョコが多いのではなく、毎月のブログの収益が少ないだけである。

それはさておき、同じフロアにいる若者にとっては、ちょっと残念な展開なのかもしれない。「もしかしたら」と儚い期待を抱くことすらできなくなってしまうんだから。でも、世の中の流れ的にも、古きバレンタインデーの慣習は失われつつあるのかもしれない。もう数年前から、友チョコとか言って女同士でチョコを贈り合うとか、自分へのご褒美に買うとか言われるようになってるもんね。

それは別にそれでいいけどさ。ボクには1つ不満がある。そうやって古きバレンタインデーの慣習は失われてきてるのに、アノ男子がめっちゃ買いづらい空気をなんとかしてほしい。この時期はチョコ売り場に行ったら、思わず食べたくなる珍しいチョコがよりどりみどりなわけですよ。そりゃ、奥さんにおねだりしたら、1つは買ってくれるだろうけど、それだけじゃ足りない。

でも、自分で買ったりしたら、ゲイだと思われはしないだろうかとびくびくしなきゃならない。いや、別にゲイの人に偏見はないし、自由だと思ってるんだけど、ボクはゲイじゃないんだ。昔からルックスでゲイっぽいって言われることもあったけど、ボクは女子が大好きなんだ。身長がボクより低くて、カラオケで西野カナとか坂本真綾を歌ってくれるなら尚良し!ってなんの話だ。

急にチョコレート食べたくなってきた。朝起きて覚えてたら、コンビニ寄って買っていこう。

今週のお題「バレンタインデー」