本物の手帳マニアを見て、自分のキャラ設定を「手帳好きゾンビマニア」に変えることにした。

ボクの手帳は見せられない。

f:id:koh0605:20150907225929j:plain ボクはこのブログでもさんざん手帳について語っていて、自分はけっこうな手帳マニアだと思っている。周りを見渡しても、自分ほど手帳にこだわってる人はいないし、常に持ち歩いてる人もいない。それが誇らしいとかそういうことじゃなくて、まぁ、自分のキャラ設定のひとつという感じかな。

だが、しかし!ボクはもっと強烈なキャラに出会ってしまった。「あ、どうも手帳マニアです。ほぼ日手帳は5年ぐらい使ってます」とか自己紹介できなくなりそう。これからは「手帳は・・・まぁスキなほうです」と言いながら、新しいキャラを模索しなければ!ゾンビマニア押しでいくか。でも、いつでもゾンビの話しかしないヤツってからみづらいことこのうえないな。「ゾンビの歩き方は、この足首の角度が重要や!わかるか?」とか。うざっ。

あの手帳はたぶん、ジブン手帳をカスタマイズしてるんだろうなぁ。あんまり人の手帳を凝視するのはどうなの?と思って、スキなコを気にする小学生ぐらいの勢いでチラ見しかしなかったけど、細かい字でなんだかいっぱい書き込んであったのはわかった。というか、人前で手帳をバッと開いて見せられるところがスゴい。ボクの手帳は字も汚いし、なによりTwitterにはつぶやくのをはばかられるようなことをいっぱい書きなぐってあるから、とてもじゃないけど、人に見せられない。本気で自分が死んだら、ロックされたり消えてなくなる手帳が発明されてほしい。

どっかで見た読書カード登場。

もうひとつ驚愕したのは読書記録だ。どっかで見たようなアイテムが出てきたと思ったら、ボクの頭に思い浮かんだのは、三森 (id:yuki3mori) さんのコレだった。

yuki3mori.hateblo.jp

もしかしたら同じモノじゃなかったのかもしれないけど、イメージ的にはいっしょだった。なんかすげー細かい字がいっぱい書いてあった。そして、それだけじゃ終わらない。さて、おもむろに取り出されたジブン手帳のIDEAをぱっと開くと、中にはいくつもの付箋がペタペタと貼ってあり、その一つ一つにまた細かい文字がしっかりと書かれている。

本を読む前に自分でその本に対するテーマを設定して、その重要度に応じて付箋の色を変えているらしい。そして、その貼りまくった付箋たちを要約して、さっきの読書記録カードにまとめるとか。いやー、とてもじゃないけど、真似できない。えーと、コレは付箋の色は何色にしよう?ていうか、重要度1が青だっけ?いや赤か?・・・なんてことをやってる間にチェックしたかったところがどこだったのか忘れそう。

どうしてもボクは本に没入したいタイプだから、読みながら複雑な処理ができないんだよなぁ。そして、そんなにたくさん書き留めたって、それを全部活かそうとするだけの執着心や向上心に欠けるという致命的な弱点も抱えている。せいぜい1冊読んで1つ活かせればいいほう。いや、ごめん。1つも活かせないときもしょっちゅうある。

いやはや、ツワモノとの出会いは刺激的だったなぁ。しかし、手帳マニアとしてのキャラを失ってしまったボクの明日はどっちだ!