なぜ、感想をブログで書いてもらえると喜びますグループは廃れたんだろう?

グループの閉鎖は素直に寂しい。

f:id:koh0605:20141008173035j:plain ボクは正直なところ「感想をブログで書いてもらえると喜びます」グループの存在を忘れていた。何を思ったか久しぶりにグループのページを訪れてみたら、いぬじん (id:inujin)さんが掲示板にこんな呟きを残されていた。

あまりこのグループを通して「ブログの感想」がやりとりされていないようであればそろそろ閉鎖しようかな・・・とか思いはじめました。さて、どうしましょうかね。(感想をブログで書いてもらえると喜ぶグループの掲示板)

感想をブログで書いてもらえると喜びます - はてなブログ グループ

ううむ。閉鎖しちゃうのかと思うとちょっと寂しくなってきた。全然活用できてないくせに。でも、このグループはボクがはてなブログを続けるきっかけになったグループだから、やっぱり思い入れあるんだよなぁ。

一時期は毎日のようにグループのページに訪れて、いろんなブログを読むのが日課だった。初心者なボクはなかなか人のブログに対して言及する勇気を持てなかったけれど、これに参加してる人たちは言及を待ってる人たちなんだ、と思うと少しは言及しやすくなったのを覚えてる。

なぜ、感想をブログで書いてもらえると喜びますグループは廃れたんだろう?いや、全然活用してないくせに勝手に廃れたとか言うな!と怒られそうだけど、そうでなかったら、閉鎖という言葉は出てこないはずだもんね。

グループが廃れた理由を考えてみた。

1)言及したくなる記事を見つけにくい。

200を超えるようなブログが参加するという大所帯になったから、というのも理由のひとつだけど、グループの存在すら忘れてたボクも含めて、本当に言及してほしい記事だけをこのグループに投下するなんてことは誰もやってないだろう。

え?読み流してくれていいよ、と思いながら書いてる記事なんかひとつもないから、すべて言及してほしいって?ううむ。ボクの場合は、たまに自己満足でしかない記事も書いてるからなぁ。そんな記事を「感想書いて!」と流されてもどないせいっちゅうねん!ってね。

2)そもそも需要に供給が追いつかない。

ブログに求めることは、何ですか。 - 犬だって言いたいことがあるのだ。

あくまで自分のエントリに対して感想を「書いてもらえると喜ぶ」のであって、「感想が書きたい」人が集まっているのではない。なので、常に需要が過多になってしまう傾向がある。(犬だって言いたいことがあるのだ。)

すでに2013年10月の時点で語られてるけど、グループ名が表すとおり「書いてほしい」人の集まりだから、「書いてほしいと思うならまず、自分が書こう」というギブアンドテイクの精神溢れる人が存在しないかぎり、待ってる人ばかりでは交流はなく、喜びも生まれないのは当然だ。

3)グループのページが目に入らない。

積極的に見に行こうとしないかぎり、グループのページが目に入らないってのもあるかな。実際、スマホのはてなブログアプリを使ってると、グループなんか見に行けないしなぁ。かといって、グループに新しい記事が投下されたとき、通知なんかきたら、うっとおしくてしょうがないし。

もうちょっと言及していこう。

こんなグループがあってもなくても、スキなように言及し合うのがブログってもんでしょ!っていうのはそのとおりだ。でも、ボクだって今だからそういうもんだと思ってるけど、そんな楽しみ方を知らない人も少なくないんじゃないだろうか。

それを「習うより慣れろ」と教えてくれる場として「感想をブログで書いてもらえると喜びます」グループの存在は貴重なんだよなぁ。ちゃんと機能すればなー。もし、本当になくなってしまうなら残念だけど、グループの有無に関係なく、もうちょっと積極的に他のブログに対して言及していこう。

ひたすら孤独に書いててもブログは楽しい。でも、語り合えばもっと楽しい。