つい考えすぎてしまうから、考えずに動ける断捨離チェックリストを作ってみた。

たった1分では人生が変わらなかった本を再読する。

ストレスフリーをめざすなら、まず部屋のInbox状態を解消しよう。 - いずれも。

部屋のInbox状態を解消するために、さっそく具体的なアクションをはじめる。片付け意欲がわいてくると、急に本屋に行きたくなる。或いはAmazonで「片付け」とか検索しはじめたりしがち。本に背中を押してもらったり、効率的且つ最適なやり方を指南してもらいたくなるからだ。

それはいかにも健全なアクションに思える。だがしかし!残念ながら、ボクはもうつい最近、断捨離やら片付けについて悩みはじめた若者じゃないのだ。だから、そんなアクションは時間とお金のムダ、そして紙の本を買う場合は、断捨離を考えるのにモノを増やすという矛盾が生じてしまう。

ということで、家の本棚を探り、この本を取り出してきて再読することにした。

たった1分で人生が変わる片づけの習慣<実践編>

たった1分で人生が変わる片づけの習慣<実践編>

片付けのコツを「場所別」に徹底解説 具体的だから誰でもすぐに実践できる!(たった一分で人生が変わる片付けの習慣 実践編)

帯を見ると、こんなことが書いてあった。「誰でもすぐに実践できる」ことが全然できてないってのはヘコむなー。って本を開く前からヘコんでどうする?

読み進めると何のために片付けるのかという「動機づけ」や片付けないで過ごしたらどうなるかという「未来予測」の大切さが述べられていく。もちろん、この本は何回か読んでいるので別に目新しさはない。ただ、わかっていてもできてないことの多さを痛感させられる。

これらは本当に大切なことばかりだけど、今はいいや、と割り切ることにした。ボクはもともと本質とか目的を重んじるタイプだけど、「片付け」に関してはそれよりも、さっさと動いたほうがいいみたい。どうせわかっててもできないんだから、いいかげん認めるしかない。

今度こそ!という思いで今回は、より実践に重きをおいたアプローチをしてみようと思う。

断捨離チェックリストを作ってみた。

「たった1分で人生が変わる片付けの習慣 実践編」を参考にどれだけ疲れてても、どれだけ精神的に参ってても、あまり考えずに行動を起こせるシンプルなチェックリストを作ることにした。別に7つにしてることに深い意味はなく、ただ単になんとなく7つがスキなだけだ。

1.郵便物の「いる」「いらない」をその場で判断しているか?

郵便物をついテーブルの上に置いてしまうクセがある。そのせいで必要な書類を探しまくるストレスが生じるし、これは必ず身につけたい習慣だ。

2.テーブルの上は「ゼロ」にできているか?

食事をするときに慌ててモノを除けてスペースを作って食べているのは、やはり気分のいいもんじゃない。ゼロにするにはリモコンをどうするか考えなくちゃいけないな。

3.ずっと「床置き」されているモノはないか?

床に置いた時点で、すでにモノに対する愛着は薄れ、重要度は下がっているはずです。考えてみてください。本当に自分にとって大切なモノを、床に置いたりするでしょうか?(たった1分で人生が変わる片付けの習慣 実践編)

ずっと床に置いてる本あるな・・・。すぐ使わないのにずっと床に置いてるカバンもある。しまう場所がない扇風機とか、なかなか処分できないパソコンとかも置いてあるな。たしかに大事だとは思ってないモノばかりかもしれない。本には「すべてのモノに住所を」と書かれてるけど、それはハードルが高いので、ココからはじめる。

4.収納スペースにしまうモノの量は8割にできているか?

まず本棚はもう本を追加できない状態だ。だから床に置いてある本がある。引き出しを開いてみても、どの引き出しもモノがぎっしり。これは1つずつ丁寧に対応していくしかなさそうだ。

5.食器洗いは食後30分以内にとりかかれているか?

これはなかなかできない。ついテレビを見続けてしまうし、だらだらしてしまう。さっさと洗っったほうが汚れおちがよくてラクなんだけどなぁ。

6.寝室にホコリを寄せ付けるものは置かないようにしているか?

これはずっと気になってる。ついベッドに本とかiPad miniやらスマホやら3DSやらといろいろ置きすぎてしまう。すっきりした状態にして快眠できるようにしよう。

7.入手して読むことができてない情報はないか?

本の中で書かれてた新聞はとってない。でも情報は溢れかえってる。積ん読になってる雑誌や書籍、一応とっておこうとして保管してある書類とか、PocketやEvernoteに放り込んだあとで読まない「あとで読む」とか。情報はどんどん流れこんでくるから、期限決めて処分していかないとなぁ。

テーマとして重いモノと軽いモノが混在してるけど、まずはこのチェックリストを常に見るようにして、すべてにOKを出すことは難しくても、常にアクションを起こしている状態にはしていきたい。