ストレスフリーをめざすなら、まず部屋のInbox状態を解消しよう。

全然ストレスフリーじゃないことに気づいた。

今のところ「やるべきこと」はそれなりに管理できていて、毎日リストアップしたタスクを地道に消し込むことを継続できている。だがしかし!今日やろうと考えたタスクを全部消し込めても、全然スッキリした状態が訪れない。そう、はっきりいってアタリマエだけど、10個のタスクを軽快に片付けたとしても、なんだかはっきりしない気になることが1個残ってればスッキリするはずがないのだ。

冒頭に「やるべきこと」と書いたけれど「やりたいこと」に全然フォーカスできてないこともストレスになっている。目先のことをせこせことこなし、さっとできそうな「やりたいこと」だけをちょこちょことつまみ食いしていく暮らし。このまま時間が過ぎてしまったら、2015年を明るく振り返るのは難しくなりそうだ。

タスク管理を見直す前にGTDの基本に立ち返る。

なんだかうまくいってないなと感じるとついタスク管理のやり方を見直そうとしてしまいがち。或いは今使ってるTodoistがよくないんだ!とかツールのせいにしてしまったりもする。だがしかし!GTDの基本が備わってなければ、どんなツールを使ってもうまくいくはずがない。

GTDの基本とは「気になることすべてを頭の外に追い出すこと」だ。今それがちゃんとできてないから、なんとなくまだやらなきゃいけないことがあったような気がするという状態がずっと続いているんだよなぁ。なかなか読みづらくて気合が要るんだけど、GTD本を読み返してみようと思う。

部屋をInboxにしちゃいけない。

はじめてのGTD ストレスフリーの整理術

はじめてのGTD ストレスフリーの整理術

とにかくGTDでははじめに気になることを集める「収集」のステップありきだ。もう何度も読み返してわかってるつもりだけど、もう1回改めて読み返してみる。

整理できてないことを一気に集めるのは大変だと思う人もいるだろう。ほとんどは“それほど重要ではないこと”なのに、収集する意味があるのかと疑問に感じる人もいるかもしれない。しかし、そのような意識があるからこそ、それらは放置されてきたのである。(はじめてのGTD ストレスフリーの整理術)

いててて。まさしくそのとおり。あっさりと全然わかってないと痛感させられてしまった。この本は何回も読み返してるはずなんだけどなぁ。そして、読み進めていく中で気がついたことがある。それは今更だけど自宅をInboxにしちゃいけないということだ。

それはどういうことか?GTDは整理されてないモノを集めてInboxに放り込むところからスタートする。ボクの部屋には整理されてないものが散らかってる。引き出しの中にも何が入ってるかなんてしっかり把握はできてない。つまり自宅が整理されてなくて、何をすべきか判断しなきゃいけないものを集めておくInboxになってしまってるのだ。

そんな状態でストレスフリーな暮らしが手に入るはずがない。アタリマエすぎるけど、基本に立ち返ることで大切なことに気づくことができた。今まで中途半端にしかやれてなかったけど、今度こそ徹底的に「収集」をやってみるか!