【3月のライオン】人に頼ることは罪じゃないかもしれない。

最近、3月のライオンを読みはじめた。全然予備知識ナシに手にとってみたら、将棋マンガだと知ってちょっとびっくり。将棋なんて小学生のころやったことはあるという程度のボクが読んで楽しめるんだろうか?と思いながらページをめくる。
 
いやー、将棋なんかよくわからなくてもコレはおもしろいな!
 
ワケありな人間関係。生きることに葛藤する姿。こういう思わず考えさせられるマンガは大好物だ。そうかと思えば、やけに無邪気でほんわかしたやりとりもあってほっとする。軸となってる将棋のシーンはようわからんけど、それでも楽しめる。
 
あのな 大事な事だぞ?いいか?一人じゃどうにもならなくなったら誰かに頼れ
でないと実は誰も お前にも頼れないんだ(3月のライオン)
先生、いきなり何を言い出すんだ!ぐっときて涙腺やられたじゃないか。
 
ボクは人に頼るのが苦手だ。自分の都合で人を動かす、人の時間を奪ってしまう、そんなことしたら迷惑じゃないか。そう考えて遠慮して、どんなに思い悩んでも自分で解決しようとするのが、ボクの基本スタイルになっている。
 
だけど、きっと誰しも頼ることがあるから、お互いに何かがあったときに遠慮なく頼ることができるんだろうな。ボクは大事な人が困っていたら、どうにかして助けたいと思っているけれど、僕が頑なに頼ることを拒むことで、人がボクに頼ることを難しくさせてしまってるかもしれない。
 
そう感じても、簡単には生き方は変えられないけれど、1人では生きていけないことぐらいはわかってるつもりだから、この言葉は忘れずにいたいなぁと思う。