Kindleの日替わりセールで新たな世界に触れてみる。

Kindleを買って楽しい電子書籍ライフを始めてから、だいたい一ヶ月ぐらいが経過した。まぁ、買った当初はやたらと読書量が増えてブログを書く時間がなくなってたんだけど、最近はちょっと落ち着いてきたところだ。
 
 
ただ、Kindleには日替わりで特定書籍が安くなる「日替わりセール」というのがあって、それを毎日チェックするのが習慣化してしまっていて、ちょっとヤバいなと感じているので、そのへんのことを語ってみることにする。
 

思わず衝動買いしてしまうのがヤバい!

735円の書籍が99円なんかで売ってたら、思わず買ってしまいそうになるでしょ。こんなに安く買えるのは今日だけなんだよなー、と考えてしまうとついポチってしまったり。完全にAmazonの戦略に踊らされてるよなぁ。
 
中古なら1円とかで売ってたりするけど、送料を含めると最安値でも300円ぐらいはかかる。となると、99円なんて破格すぎるじゃないすか。まー、アタリマエだけど、ちゃんと読まなかったら、安くても全然お得感はないから、なんでもかんでも手を出すわけではないけど、財布の紐は明らかに緩んでる。
 

自主的には手を出したことがないような本を読むようになったのがヤバい!

なんだか手にとる本のジャンルが偏りすぎてるなぁ、というのが少し悩みのタネでもあったボクとしては、これは喜ばしい変化だ。興味なさげな本でも、安さにつられて一回読んでみようか?という気にさせられたりしている。
 
ちょっと参考までにこれまでに日替わりセールで購入した書籍をリストアップしてみる。この中では特に「性犯罪被害にあうこと」がなかなか手が伸びないジャンルの本だ。ちょっと精神的に重さを感じそうなタイトルだしね。でも、今回読んでみて知らない世界に触れることができたし、被害者の気持ちが解ったとかは安易に言いたくないけれど、新たな気づきを得られたと思う。
 
これだからKindleはやめられない。
 
 

伊藤 計劃
早川書房 2010-02-10
¥ 756
 
 
 

小林 美佳
朝日新聞出版 2008-04-22
¥ 1,260