すべて失ってもいいと思えるほどの性衝動ってどんなもんなんだ?

そこそこ地位やら名声やら持ってる人たちが性衝動によって転落していくのは珍しいことじゃない。警察とか先生とか俳優とかまぁ次から次へと出てくる出てくる。「今持っているモノをすべて失うかもしれない」という恐怖を凌駕する性衝動ってのは一体どんなもんなんだ?そんなの男なんだからオマエだってわかるだろ!カマトトぶってんじゃねえよ。今、カマトトなんて言葉使う人いないか。なんか昭和のチンピラみたいな台詞だもんな。ってチンピラも言わない?死語みたいなのが次から次へと出てくる出てくる。まぁ、それはおいといて。

いや、正直なところ、ボクはそんな激しい性衝動はないです。そりゃネットを徘徊してりゃいろんなモノが目に入るし、外を歩いていて刺激を受けることだってたまにある。なんかでもいろいろなことに追われる日常の中、そういう雑念にいちいち振り回されるのがうっとおしくて仕方がない。他にやりたいこと、やらなきゃいけないことがいっぱいあるのに、なんだかムラムラしてしまったら、まぁ一人でこっそり処理しなきゃいけないこともあるわけで。そんなの義務じゃないのに「いけない」とか言ってる時点でなんか男としてはダメな感じがする。いけないんじゃない!イクんだよ!ってなに言ってんだかわからなくなってきた。

とにかく人間の三大欲求のはずだけど、なんか性欲ってめんどくせえなと思ってるボクからすると、そんなことのために堕ちていく人ってのはまったく理解し難い。だからって「だから男は」みたいな論調で責められることに対して「ボクは違う」とか反論しようとも思わない。実際のところ、事件はひっきりなしに発生しているし、女性は安全に生きるためにはそれぐらいに思っておいて慎重でいたほうがいいもんね。だいたい「ボクは違う」なんて言いたがるボクみたいなやつが1番あぶない。なので怪しまれないように人と話すときは「いやぁ、ボクもこう見えてそこそこの性衝動を持つ男なんですよー」と言うことにしている。いや、ちょっと嘘ついた。すいません。