暑くもないのに汗だくになって目がさめる。

な、なんだこれ?!目を覚ますと、上半身びしょぬれ状態だった。まだ寝ぼけてて何が起こったのか理解できない。しばらくすると、これは尋常じゃない汗の量だと理解した。

上半身は絞れるくらいびしょぬれだから、とりあえず着替えるしかない。枕もぐっしょりと濡れて変色している。横で寝ている奥さんを起こさないようにこっそりとベッドを抜け出した。

まだ5時前か。最近は仕事がハードだからしっかり眠っておかなきゃいけないのに勘弁してほしい。しかし、この現象は久々だ。以前何回か汗ぐっしょりで夜中に起きる日が続いて心配になって病院に行ったことがあるけど、原因はよくわからなかった。

医者からはなんか怖い夢でもみましたか?とかたぶんストレスが原因でしょうとか言われて、あまりストレスをためすぎないようにとも言われた。そんなの無理ですからとさくっ聞き流した。その後も汗だくで起きることは何回かあったけど、いつのまにかなくなった。

前のときはそう際立ってストレスフルな状態にある自覚がなかった。しかし、今回は心当たりがありすぎる。昨日会社でボクにしては珍しく耐え難い怒りを必死に押さえ込むといううれしくないイベントがあった。ベンを持つ手が震えて文字がちゃんと書けなかった。なにこれやばい。会いたいときだけじゃなく、極限まで怒りに耐えても人間は震えるらしい。

自分の勝手な都合で人を平気で振り回したうえ、ウソで取り繕ってどうにかして自分を正当化しようとする。そんな一部始終を見せつけられたらもう我慢できない。いや、我慢したけどさ。

たぶん、それが原因だろう。ググってみると、暑くもないのにパジャマが絞れるぐらい汗をかくのは、自律神経の乱れとか何かの病気の前触れかも?とかなんか怖いことがいっぱい書いてある。とはいえ病院に行ってもまた無意味な会話をするだけで終わるし、しばらく様子を見るしかないか。

なんとかうまくストレス発散したほうがよさそうだなぁ。