「自分は悪くない」とやたら主張する人が苦手だと思ってたら、自分もやってた。
ある入力業務でミスが発生していて、正しくはどうあるべきなのか、今後似たようなミスを発生させないためにどういうところに気をつけて取り組んでほしいかということをAさんに伝えた。
すると、Aさんはボクの言葉を遮る勢いで自分には非がないことを訴え始めた。その業務に関連するメールを探し始め、書類を取り出して、誰がどう言ったのか、自分はそれに従って処理しただけだということをせかせかと説明する。
いや、ちがうってば。別にアナタが悪いとはひとことも言ってないし、誰が悪いのかを追及したいわけじゃない。そんなことはいいから、まずはこのミスがどういう影響を及ぼすのか、再発を防ぐためにアナタの立場でできると思われることを説明してるんだから、落ち着いてちゃんと話を聴いてくれないかなぁ。
それにしても「自分は悪くない」という主張があまりにも前に出すぎていて気になる。余計なお世話だけど、どこにいても、どんな場面でも、まず「自分は悪くない」と主張してたら、人間関係に支障をきたすだろう。ホントに自分に非がないなら、落ち着いて構えてりゃいいのに。やたら理不尽に責められたりしたときは、ちゃんと主張すればいい。
んー、ちょっと待て。これって「自分は悪くない」とはっきり言ってないだけで、ボクも似たような主張をしてる気がしてきた。自分は悪くない。落ち着いてちゃんと話を聴いてくれないAさんが悪い。今書いたモノを読み返してみると、そう書いてある。ボクはちゃんと聴いてもらい、理解してもらうためにちゃんと説明できていただろうか?
でも、一旦は自分のことを棚にあげて書きたいことを書いたから、自分を振り返る気持ちのゆとりが生まれたんだろうな。一瞬消したくなったけど、残しておくことにしよう。また似たようなシーンに遭遇したときに、自分だって似たようなところあるだろ?と気づけるように。
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これは「オレはワルだ」と主張する曲だっけ?たぶん選曲まちがってる。