来るべきZQNパニックにそなえて、ゾンビサバイバルガイドで学習することにする。

来るべきZQNパニックにそなえて。

ようやく、Kindleの大規模セールのときに買っておいたアイアムアヒーローを20巻まで読破した。ううむ。コレはいつか必ず訪れるであろうZQNパニックに備えておかねばなるまい。

どうしよう？ボクは銃を所持してないし、撃つこともできない。このままじゃヒーローになれないし、看護師や女子高生にモテモテになるなんて夢のまた夢じゃないか！全然関係ないけど、うちの父親の名前は英雄である。それがどうした。

まぁ、案ずるな。そんなときのためにコレがあるんじゃないか。喜んで衝動買いした割には全然読み込めてない｢ゾンビサバイバルガイド｣が！

帯を見ると、人類最大の脅威ゾンビ襲撃から一般市民が生きのびるために。全人類必携と書かれている。ボクのような銃を持たない一般市民でもZQNパニックで生きのびる術が書かれているに違いない。しかし、そもそも、ゾンビとZQNって同じモノなんだろうか？まぁいいや。

まずはゾンビのことをよく知らねばなるまい。

歩く屍者は｢黒魔術｣の力で生まれたものでも、その他の超自然的な力の産物でもない。その根幹は、この病害を最初に｢発見｣したヤン・ヴァンダーヘイヴン博士によって用いられたラテン語｢ソラニュウム｣として知られるウイルスだ。（ゾンビサバイバルガイド）

ほうほう。ソラニュウムとかはじめて聞いた。そらと、わたしの、ふたり旅。そらもセレイナもかわいいので応援してるけど、今は関係ない。感染した人間がどのような経過を辿るのか？を詳しく見てみると、だいたい23時間後に蘇生してめでたくゾンビ化するらしい。数時間の個人差はあるとか。

まてよ？ドーン・オブ・ザ・デッドのルイスなんてヴィヴィアンに噛まれて１分ぐらいで死んで蘇生してゾンビ化してたじゃないか。アレは数時間の個人差というレベルじゃないだろ。いやいや、映画のオープニングには衝撃が必要だから、ルイスには頑張ってもらわなきゃいけなかったんだよ。

でも、ウォーキング・デッドでリックに殺されたシェーンもあっという間に死んだら、ゾンビ化してた気がする。あ、シーズン2をまだ見てない人がいたら、結構重大なネタバレしちまった。ごめんなさい。

アイアムアヒーローで電車内にいたちょっと正義感振りかざしてたおっさんもあっという間にZQN化してたし、23時間後に蘇生してどーのこーのというくだりを信じてたら命を落としそうだ。

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（アイアムアヒーロー 3　23話より）

昨今はゾンビ化するにもスピードを求められるせちがらい世の中になったということだろう。とにかく、感染した人からは早々に離れたほうが賢明だと覚えておくことにする。もし、うちの奥さんが感染してしまったなら、泣いてすがったりしてる余裕なんかない。さっさと逃げ出そう。いやはや、人としてひどい。ひどすぎる。

なんか脱線しすぎて全然学習が捗らなかった。ゾンビ化さえも即時性を求められる昨今。いつなるか？今でしょ！ということぐらいしか学んでない。生きのびるのにあまり役立ちそうにないし、なんだか古い。ざんねん。

次こそはもっとちゃんと学習して、看護師や女子高生にモテモテになれるようにがんばろう。そうしよう。