ボクは感情の赴くままに書かなきゃ、ブログを楽しめない。#七ブ侍

大勢の前で大声で主張できるか自問自答する。

ボクは「話すように書く」スタイルでブログを書いている。いろいろ試してこういうスタイルに落ち着いたということじゃなく、こういうふうにしか書けないのだ。いや、そりゃもちろん、仕事で文章を書く機会はしょっちゅうあるから、がんばれば論理的にわかりやすく書くこともできるはずだけど、さくさく楽しく書けないんだよなぁ。

ネットのブログや掲示板などに、感情的な言葉を書き連ねる行為は、大勢の人が道行く往来で、大声で怒鳴っているのと同じで、とても恥ずかしいことなんだ。(出口汪の「最強! 」の書く技術)

ボクはしょっちゅう「感情を垂れ流す」文章を書いてるから、こういうふうに書かれると急に恥ずかしくなってくる。大勢の人が道行く往来でブログに書いてるようなことを大声で主張できるかっていうと、まぁできない。というか、ボクは道行く往来じゃなくても、1対1の対話の中でもろくに主張できないじゃないか。自己主張弱すぎて後から振り返ってブログに思うところを書いたりしてること自体が既に恥ずかしい。

なんだか話がズレてしまったけど、文章を公開する前にこれは大勢の前で大声で主張できるようなことか?と自問自答するのは必要なことだろうな。ただ、はてなをうろちょろしていると、これでもか!と感情をぶちまけているブログがいっぱいあって、ボクはそういうのを好んで読んでいる。正しいか間違ってるかはおいといて、めちゃくちゃ人間くさい文章はおもしろいもんね。また話がズレた。

人はそう簡単にわかってくれない。

文章を「書く」ときにも、「人はそう簡単にわかってくれない」という前提から出発する必要があるんだ。(出口汪の「最強! 」の書く技術)

正直なところ人はそう簡単にわかってくれないし、そもそもこのブログはそんなに読まれてもいないんだから、そんなに苦心して誰にでもわかるように書くこともないだろ?なんていう開き直りがボクの中にはある。こんなわがままな書きっぷりのブログをいつも読んでくれてる人はホントに心優しい人たちだと思うし、感謝するしかないなぁ。

www.izuremo.com

それって全然ブログ向いてないやん!文章術を学ぶ以前の問題のような気がしてきた。

文章術を学ぼうとしてその手前の気構えのようなモノをじっくりと学んでいるけれど、以前にも書いたように、やっぱりボクはブログ向いてないような気がしてきた。根本的に「多くの人にわかりやすく何かを伝えよう」という意志が欠如してるもんな。文章術を学んでたら、ブログやめたくなりました、とかいう展開がこの先待ち受けているんだろうか?いや、それはないだろう、たぶん。

出口汪の「最強! 」の書く技術

出口汪の「最強! 」の書く技術

リレーブログ企画 七人のブログ侍のこと。

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このエントリーは実はリレーブログ企画「七人のブログ侍」向けに書いたモノだったりする。しばらく文章術をテーマに書いてみようと思ってるけど、本格的に学ぶ前にブログをやめたくなるような展開になってきた。さて、明日金曜日担当は「ガジェとろ」の「アリマックス」さんだ。ぜひ、読みに行ってみて下さいまし。