ボクの頭の中で30年ぐらい鳴り続けてる忘れらないゲーム音楽たちを晒してみる。
仕事で単調な作業をしてるときとか、家で食器洗いしてるときとかに急にゲーム音楽が頭の中で鳴り出すことがある。だいたいどんな曲が鳴ってるのか確認してみたくなったので、意を決してちゃんと向き合ってみることにした。全然誰得でもない話だけど、懐かしいなと思える方はどうぞおつきあいくださいませ。
ボクの頭の中で鳴り続けるゲーム音楽たち。
ドルアーガの塔（1984年）
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ボクはあまり裕福とは言い難い家庭に育っていたので、ファミコンなんてものを買ってもらえるはずもなく、友達の家に遊びに行って彼がプレイしてるのをずっと見てるだけという切ない日々を過ごしてた。お年玉でようやくファミコンをゲットして、最初に買ったソフトがこの「ドルアーガの塔」だったから、もう猿のようにやってたもんな。だからいまだにこの曲はギルがスライムを突き刺す音とセットで頭の中で鳴り続けてる。
ボコスカウォーズ（1985年）
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ひたすら横に歩いていくだけのシュールなゲーム「ボコスカウォーズ」も忘れられない。障害物にひっかかってついてこれずに消えていく仲間たちとか、いまだに覚えてるもんな。あの淡々とした展開に淡々とした音楽が最高だった。そうそう、PS4で「ボコスカウォーズ２」が出るらしい。ちょっと気になるけど、さすがにそれだけのためにPS4買うってのはないかなー。
ドラゴンクエスト（1986年）
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ドラクエの中でも特に１なんて名曲ばっかりだけど、１番脳内リピート率が高いのがダンジョンで鳴ってたこの曲。ドラクエ１だけは、ダンジョン内が真っ暗で、たいまつとかレミーラとか使わなきゃいけなくて、その効果が切れたら悲惨だった。だから、ロトが壁にぶつかる音とセットでこの曲が忘れられない。たまに階段を昇降する音も聞こえてくる。病気だ。
スーパーマリオブラザーズ（1985年）
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この曲はまぁ、よく頭の中で鳴ってるし、いまだによく鼻歌で口ずさんでしまう。マリオだけは音楽のみならず、マリオがジャンプしたときの音とか、クリボーやらノコノコをふむ音とか、ブロックを壊す音、コインの音、ファイアーボールの音とか花火が上がる音とかいろいろ聞こえてくる。実際はこの曲だけじゃなくて、地下の曲とか泳いでるときの曲とかスターをとったときの曲とかもさんざん頭の中で鳴ってるけど、一番はこれかな。
スパルタンX（1985年）
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これが急に頭の中で鳴り始めたとき、なんの曲だったか思い出せなくて悩んだんだよなぁ。もうそういう状態になると、なにしてたってなんの曲だったけ？と考えてしまってどうにも落ち着かない。そうこうしてると、急に「ワッハッハッハ」みたいな笑い声が聞こえてきて「スパルタンXや！」と思い出してからはもう忘れなくなった。どうでもいいけど、このゲームには抱きついて体力を奪ってくる敵がいたような気がするんだけど、今のリアルなグラフィックでやったら、かなり気持ち悪そう。やっぱり「オレはゲイじゃねえよ」ということで体力消耗してたのかなぁ？違う気もする。
忍者じゃじゃ丸くん（1985年）
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これな。仕事でExcelで黙々と作業してたりするとよく聞こえてくる。もうちょっとテンポ早めな曲が鳴ってくれたほうが作業捗りそうだけど、なんで「じゃじゃ丸くん」なのか謎だ。手裏剣を投げてる音もときどき聞こえてくる気がする。これは確か「ドルアーガの塔」の次に買ったゲームじゃなかったかなぁ。親から「ゲームは１日１時間」とか高橋名人みたいなことを言われてて、夜中にこっそりやってたようなゲームの曲はやっぱりやけに覚えてる。
ボンバーマン（1985年）
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これも相当脳内リピート率の高い曲。爆弾で自分を閉じ込めてしまって、自爆するしかない状況に陥ったほろ苦い思い出も蘇る。めちゃくちゃスキなゲームだったのにこのあとに出たシリーズは１つもやったことないんだよなぁ。DSで出てるのとか１回やってみようかな。対戦とか面白いのかなー。
スペランカー（1985年）
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このゲームはひどかった。ちょっとした段差を飛び降りても、なにかに躓いたぐらいでも死んでしまう貧弱すぎる主人公。こんな人並みはずれて弱いヤツがなんで冒険なんかしてるねんー！とか怒りながらやってたな。死にまくっていると、この軽快な音楽がまたむかつくんですわー。けっきょく全然クリアできなかったし、スキでもないゲームなのにどうしても音楽が忘れられない。
悪魔城ドラキュラ（1986年）
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いまやタダでゲームができるのが当たり前の世の中だけど、当時は500円で新作ゲームができるディスクシステムは画期的だった。クソゲーもさんざん掴まされて結果的に得だったのか損だったのか疑問が残ったけど、そんな中登場したこの「悪魔城ドラキュラ」はまちがいなく傑作だった。まぁ、ヘタレゲーマーなボクにはクリアできなかったけどな！やっぱり今聴いても、この曲は名曲すぎる。
イース（1987年）
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実はボクはイースはあんまりやったことない。なのになんでこれが忘れられないゲーム音楽になってるかというと、その当時やたら「イース」好きな友達がいて、とにかく聴け！と無理やりCDを聴かされてるうちにハマってしまったのだ。そんだけ音楽が気に入ると当然ゲームもやってみたくなる。で、やってみたんだけど、やっぱりボクには難しすぎた。音楽をじっくり聴いてる余裕なんかなかったし。
信長の野望（1988年）
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この曲って菅野よう子作品だったのか！と今ごろ知って、その衝撃で何を書こうとしてたのか忘れたし。当初の信長の野望って自分のターンが回ってくるまでがやたら長くて待ってる間に寝てしまい、気づいたら朝とかよくあったなぁ。だから、寝てる間にこの曲を聞き続けていて、脳内に刷り込まれてるのかもしれない。そうそう、たしか８人でプレイとかもできたんだっけ。自分の番が回ってくるまで退屈だったけど、おもしろかったなー。
子供の頃に聴いてた曲は頭に残りやすい？
実はこれら以外にも頭の中で鳴ってる曲はいくつかあるんだけど、iTunesになかったから割愛した。列車の上を移動する「チャレンジャー」とかそんなにやり込んだ記憶もないのに音楽だけ忘れられない「パックランド」とか、他に鳴ってるんだけど、なんの曲だかわからないのもあるなー。
やっぱり子供のころに聴いてた曲のほうが頭に残りやすいのかな。大人になってからやったゲームの曲はほとんど頭に残ってないもんな。まぁ、昔のゲーム音楽は制限もあって極めてシンプルに作らざるを得ない事情があったから、それをエンドレスリピートされると脳内に刻み込まれやすかったのかもしれない。あ、１曲だけ例外があったことに気がついた。ということで、最後にちらりとコレを紹介して駄文を終わりにする。
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マーセナリーズ、やりまくったもんなー。すこぶる下手だけど。聴いてたら、ちょっとやりたくなってきた。あとでやろうっと。
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