機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅱ 哀しみのアルテイシアを見に行って舞台挨拶も満喫してきた!

想定外の舞台挨拶がはじまって感動した。

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シャアの過去を描くアニメ『機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅱ 哀しみのアルテイシア』を第1作に引き続いて大阪まで見に行ってきた。たった1時間のアニメを見るためだけに往復約2時間かけるわけだけど、煩わしいなんて思わない。だって、あのシャアの物語だもんね。劇場の大画面で見ておかなきゃ絶対後悔する!

ワクワクしながら映画館に到着して、ついてきてくれた奥さんにしばしの別れ告げて(うちの奥さんはガンダムにまったく興味がないのだ)入場ゲートでまたもや安彦良和さんの描き下ろしミニ色紙を受け取ってから、席に着く。1人で上映を待つ時間は、たった10分なのに異常に長く感じた。

急に前方をスポットライトが照らしたから、ん?と思っていると、これから舞台挨拶をはじめるというアナウンスがあって驚いた。今回参加されたのはドズル・ザビ役の三宅健太さん,ランバ・ラル役の喜山茂雄さん、アルテイシア役の潘めぐみさんの3人。最近はアニメはちょくちょく見てはいるものの、声優はあまり知らないんだよなぁ。知ってたら、きっともっとテンションめっちゃ上がったんだろうな。

皆さん口を揃えてガンダムに関わることができた喜びとキャラクターを引き継ぐことについてのプレッシャーや意気込みを語られてて、ガンダムファンとして素直に胸が熱くなった。

寡黙なキャスバルの見せ方が素晴らしい。

さて、肝心の本編について。ネタバレになるから多くを語らないけど、「哀しみのアルテイシア」というタイトルがすべてを表してしまってるもんな。さすがに一気にすべてを失いすぎだろう。ちょっと残酷すぎる。

それから、多くを語らないキャスバルだけど、内面では相当渦巻いているモノがありそうだとわかる表情の描き方が素晴らしかった。池田秀一さんが少年の声をやるのは、ちょっとムリがあったかもしれないけど、ついに!という感じで感動したな。そうそう。ガンダムファンにはうれしすぎるアノ人やアノ人もちらっと登場してたしなぁ。

あと2作となってしまった機動戦士ガンダム THE ORIGINだけど、ボクは最後まで劇場に足を運ぶんだろうな。繰り返し見たくなる気がするから、Blu-rayのセットが発売されたら買ってしまいそう。いや、買うだろうな。きっと。

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