「わからない」「しらない」と仕事を放り出す人たちにうんざりしている。
自分の手を離れたたらどうでもいい？
ここ数日「わからない」「しらない」と言う人たちの間で右往左往していて、かなりうんざりしている。とある仕事についてAさんに尋ねると「それはBさんがやってるのでわかりません」と言われ、Bさんに尋ねると「それはAさんが」と言う。そういうヌケ落ちたモノを拾って回るということがあまりにも重なって膨大な時間が吸い取られてしまい、さすがにさらりと受け流せずにいる。
自分が関わった仕事が最終的にちゃんと完結したのかどうか？について、なんでそんなに無頓着でいられるんだろう。もし、目的が果たせてなかったら、自分が手をかけた時間は全てムダになってしまう。もし、なんらかの不足があったとしたら、不必要な混乱を招いてしまったりする。自分から手を離れたたらどうでもいいんだろうか。
まだ目の前の仕事をこなすのに一生懸命な新人ならしかたないな、と思えるんだけど、そうではない人たちがそんな無責任なことをやっているから、どうにもやりきれない気持ちになってしまう。それぞれの仕事はここまで、ときっちり分業された大企業ならそういうもんなのかもしれないけど、ボクが勤めてる会社はそんな大企業じゃない。いや、大企業に勤めたことないから、実情は知らないけどさ。
誰かがやらなきゃしょうがない。
たらい回しにされながら、断片的な情報を集めて整理していく。お互いに「アイツがやってるはず」と言い合って誰もやってないことがあったら、その性質上、誰がやるのが適切で効率がいいか考えて提案する。当然、仕事を増やされる人は反発するから、説得するのにまた一苦労する。よくあることだけど、重なってしまうとツラいなぁ。
こんなことに自分の時間を費やしたところで、何の成果にもつながらない。でも、誰かがやらなきゃしょうがないもんな。ボクは決して要領がいいほうじゃないから、自分の仕事をスイスイとこなしつつ、こういうことをささっと片付けていけるような力量がない。なのに気になって拾ってしまう。自分も「わからない」「しらない」と言って人にパスすることができない。
望みどおりだけど、うれしくない。
仕事に行けば、大きなトラブルに見舞われることもなく、上司に叱責されたりすることもなく、人間関係に苦しむこともなく日々がすぎていく。
そういえば、ちょっと前にこんなふうに書いていて「幸せになるためにはストレスも必要だ」とか語ってたな。いやー、望みどおりいろいろ抱え込んでストレスたまってよかったじゃないか！これで幸せまっしぐらだな！・・・とは到底思えない。でも、きっとこれを乗り越えて、また平穏な日々が戻ってきたら、いつも以上に幸せをかみしめられたりするんだろう。
まー、そう思ってがんばるしかないか。愚痴っぽいことをグダグダ書いてしまったけど、たまにはいいや。
