【ジュラシック・ワールド】あの迫り来る恐竜の躍動感は、映画館で体感しなきゃもったいない!

とにかく映画館で体感すべき映画だった。

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とにかくスゴい迫力だった。ジュラシック・ワールドは映画館で体感しなきゃもったいない映画だろう。ストーリーはありがちな展開で目新しさは感じないし、ほとんどあってないようなもの。でも、それでいいのだ。この映画には、奇をてらった複雑な展開は必要ない。ただ、恐竜の躍動感や恐ろしさを存分に味わえばいい。

複数の恐竜の遺伝子を混ぜあわせてつくられた「インドミナス・レックス」が高度な知能を発揮して、じわじわと迫り来るさまはホントにハラハラした。ボクがあんな状況に遭遇したら、もうむしろさっさと死にたい。

でも、1番コワかったのは「プテラノドン」の大群が人々を襲いまくるシーンだったかも。どこにも逃げる場所なんかなさそうだし、あんなに空中高く持ち上げられたり、水の中に放り込まれたりしたら、ホントにさっさと死にたい。

なんか思いっきりネタバレっぽい書き方をしてるけど、ジュラシック・ワールドで「トラブルが発生して恐竜が暴れる」という展開を想定しない人はいないはずだし、それを期待して見に行くはずだからまぁいいよね。テレビでもそんなに見せちゃっていいの?ってぐらい、さんざん流れてるし。

インドミナス・レックスより人間が恐ろしい。

それにしても、「刺激がほしい」「儲けたい」というような人間のエゴがあんな怪物を創りあげてしまうんだからおそろしい。人ってひたすら穏やかにつつましく生きるのが難しい生き物だもんね。めっちゃ主語が大きすぎるけど。

ボクだって人のことなんか全然批判できない。日々、忙しくすごしてると「のんびりしたい!」とのたまい、のんびりすごせたら今度は「退屈すぎる!」と刺激をほしがったりする。刺激はお金で買えるから「儲けたい」という欲求にもつながる。

恐竜が現在に蘇るってことにリアリティはないけど、ジュラシック・ワールドを作り出す人間のエゴにはリアリティがあるから、「ありえるかも」と感じて没入してしまうんだろうなぁ。

でも、遺伝子操作で恐竜創ったりするような動物愛護精神が崩壊した世界なんだから、恐竜が暴走したら止められるしかけを仕込んでおけばいいんじゃないの?という気はする。体内に毒物やら爆弾を埋め込んでおくとか。あまりに非人道的だけど、制御できないかもしれないというリスクを放置するよりはマシかな。

それから、あのあと責任追及されまくりそうなクレアは大丈夫なんだろうか?それを支える覚悟がオーウェンにはあるのかな?今さらながら、ただ「恐竜すごかった!」で終われる子供ではなくなってしまった自分がかなしい。

ジュラシック・ワールド行きたい場所ベスト3

公式サイトのジュラシック・ワールドマップを見ながら、もし、本当にジュラシック・ワールドが開園されたなら、行ってみたい場所を選んでみる。

ジュラシック・ワールド

1位 ジャイロスフィア

単純にあのジャイロスフィアに乗ってみたいし、間近でアパトサウルスを見たい!

2位 ティラノサウルス・レックス・キングダム

T-レックスはやっぱり見ておきたい。2時間ごとのエサやりタイムを狙おう。

3位 ジェントル・ジャイアンツふれあい動物園

恐竜の赤ちゃんに触れられる!!これは行くしか!

これ以外にも行ってみたいところ、いっぱいあるなー。でも、1日で回りきるのは難しそう。年間パスポートとかあるんだろうか?妄想はふくらむ。