Mr.Children 桜井和寿インタビューを読んだら「REFLECTION」が超ほしくなるか試してみた。

Mr.Childrenから少し離れて7年が過ぎた。

一時期はB'z以上にMr.Childrenがスキだった。ファンクラブにも入って深夜バスで横浜までライブに行ったりしてたけど、いつのまにかじっくり聴くことがなくなって、かなりの時間がすぎた。最後に買ったCDは確か「SUPERMARKET FANTASY」だから、もう7年も前になるんだなぁ。

ロッキング・オン・ジャパン 2015年 07 月号 [雑誌]

ロッキング・オン・ジャパン 2015年 07 月号 [雑誌]

ふと本屋でロッキング・オン・ジャパンの最新号を見かけた。Mr.Children 桜井和寿 最高傑作「REFLECTION」を語るとか書いてある。最近やたらとCMで流れてるアレだなー。さすがに桜井さんの声に全く反応しないほど冷め切ったわけじゃないから、正直なところちょっと気になってる。

ただなー。最高傑作とか煽られる作品がそれほどでもないってのはよくある話で。どうしても、ボクがかなりミスチル熱が高かったころにリリースされた「NOT FOUND」を思い出してしまう。桜井さんが「この曲のために活動を続けてきた」みたいなことを言ってて実際聴いてみると、イイ曲でスキだけど、最高傑作かどうかと言われると微妙という感想だった。

それはさておき、ちょっとした実験をしてみようと久々にロッキング・オン・ジャパンを買ってみることにした。ホントは素直に「REFLECTION」買おうかなーと思ったんだけど、その前に桜井さんのインタビューを読んでみようと思ったのだ。その結果、すっかりMr.Childrenからココロが離れ気味なボクが「REFLECTION」が超ほしくなるかどうか、完全生産限定版の「REFLECTION{Naked}」をなんで買わなかったんだー!と激しく後悔するのかどうか試してみたい。

じゃあ一旦、ブログを書く手をとめて桜井さんのインタビューを読んでみよう。

さっき「REFLECTION」を買ってしまった。

・・・買っちゃった!

さっき、Amazonで「REFLECTION」を買っちゃったよ。ロッキング・オン・ジャパンのインタビューを読んでると、やっぱMr.Childrenというか、桜井さんがスキだなぁと懐かしく浸ってしまった。これは初恋の人を懐かしく思い出すのと似てるかもしれないけど、再会してがっかりとかはナシの方向でよろしく。

「さあこの指とまれっていうサビでみんなで思いを共有するっていう。(中略)もう音楽全体がそれを必要としてないかもしれないと思った時に、どこにボールを投げていいのかわからないっていうのはすごくありましたけどね。(中略)だから、持ってる全部の球種を使って投げるっていう」(ロッキング・オン・ジャパン 2015年7月号)

偏ってるもの、シングルっぽいもの、女性受けするもの・・・と全部のMr.Childrenを見せようとしたら、どんどん曲数が増えて23曲にふくらんだとか。ホントに全部の球種を投げようとしてておもしろい。

どこかのタイミングで、何がどうとはうまく言えないけど、ボクはMr.Childrenに偏りを感じていた。新たな曲を聴くたびに「イイ曲だけどなんか物足りない」という感想を抱くようになって、少しずつ遠のいた。だから、全部の球種を投げるという言葉どおりのアルバムに仕上がってるんだとしたら、かなり期待してしまう。

このインタビューで桜井さんが挙げた曲で言うと、ボクは「抱きしめたい」もスキだけど、どっちかというと「ニシエヒガシエ」派だ。そんなボクを再びMr.Childrenに引き寄せるアルバムになっているといいな。

そういえば、今日は誕生日だ。自分で買わずに「REFLECTION」誰か買ってくれ!って言えばよかったかなー。いやはや、あさましい。