「嫌ならやめる」「とりあえずできることをやる」と先延ばしにゆるく立ち向かってみる。

また先延ばしに悩んでいる。

ボクはしょっちゅう先延ばしに悩んでいる。先延ばしすることで痛い目をみたことも、先延ばしせずにさっと片付けることで充実感を味わったことも何度も経験してるけど、気がついたら性懲りもなく先延ばししてる。

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この記事をかきながら、試行錯誤を経て自分で実行していた対策を思い出した。「それは後からやった方が効果的なのか?めんどくさいから先延ばししてるだけじゃないよな?」と自分に問いかけるというシンプルなものだ。「うーん。別に後からやるメリットはないな」と思い直すことで結構先延ばしの誘惑に打ち勝てるようになってたんだけど、いつのまにか忘れてしまっていたなぁ。

前に自分でこんなことを書いてるけど、また見事に忘れてしまってる。今先延ばしにしてしまってることを思い返してみても、後からやったほうが効果的だと考えて先延ばししたものなんてひとつもない。なんとなく明日でいいや、とだらだらしてるだけだ。

情けない話だけど、いいかげん「自分はちょっと油断したら先延ばししてしまう」というのをまずちゃんと受け入れたほうがいいな。それから「効果的かどうか?」なんていう思考が入る余地をなくしてしまおう。

先延ばしにゆるく立ち向かう。

「先延ばし」にしない技術

「先延ばし」にしない技術

ステップ2 : 嫌になったらいつでもやめると考えながら、いちばん簡単なことから始める。(「先延ばし」にしない技術)

行動の変化を起こすきっかけをモメンタムといい、それを活用した行動修正の方法を「行動モメンタム技法」というらしい。本には3つのステップが書かれているけれど、今のボクに必要なステップ2だけを引用する。よく言われる「タスクを細かく砕いて実行しよう」というのと何が違うのかというと、「嫌になったらいつでもやめる」と「計画とか考えずにとりあえず一番簡単なことからやる」というゆるすぎるところだ。

ずっと処分できずに放置してるパソコンは、まず起動するために「とりあえずケーブルを接続する」とか、これまた処分したいバンドスコアについては「買取サービスを検索する」とか、最近停滞しがちなほぼ日手帳は「帰ってきたらまず開く」とか。まぁ、こうやって書き出してみると、ブログ書いてるヒマがあるんだったら、さっさとやってしまえば?と思うようなことばっかりだなぁ。

とにかく不安定なやる気に期待したり、やたら気合を入れたりするんじゃなくて、何日かかってもいいから着実に進んでいると言える状態にしたい。ゆるく先延ばしに立ち向かおう。