このマンガがすごい!2015で面白いマンガを見つける。
ちょっと疲れてるときはマンガを読む。
ちょっと疲れてるときは、無理に読書をしようとしてもただ文字を追ってるだけの状態に陥ってしまいがち。そんなときボクはマンガを手にとる。そんな状況になってから「さぁ何を読もうか」とネット検索しはじめたらそれだけで時間がすぎたり、めんどくさくなって別に見たいわけでもないテレビを見てだらだらすごしたりしてしまいかねない。いや、疲れてるなら寝れば?と言われれば返すコトバに詰まってしまうけれど。
そんなわけでボクは、常に今読みたいマンガのリストを作っている。といってもそんなに大げさなモノじゃなくて、ずらっとマンガのタイトルと次に読む巻数を書いてあるだけだ。
MIX 6
宇宙兄弟 25
3月のライオン 10
アイアムアヒーロー 16
コッペリオン 21
こんな感じに書き出しておくと、ちょっとマンガ読みたいなーと思ったときにさっとレンタルしてきたり、Kindleで買ったりできて便利。ただ、最近はあまりに同時並行で読んでる数が増えてきているせいか、読んだはずの前巻の話をすっかり忘れてたりする。これは「老い」のせいか?(汗)
どうやってマンガを探してますか?
ネット検索に頼ることも多いけど、やっぱり個人ブログでのオススメとかだと「その人と趣味が合うかどうか?」に相当左右されてしまうし、Amazonのレビューは逆に賛否両論ありすぎて選びにくい。
ということで、ボクは毎年この「このマンガがすごい!」が発売されるのを楽しみにしている。
- 作者: 『このマンガがすごい!』編集部
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2014/12/10
- メディア: 単行本
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ランキングの順位はあまり気にしないけど、とにかく掲載されてる作品数が多いから、パラパラとめくってるだけでも「ちょっとおもしろそうだな」っていうマンガが見つかったりする。ボクは内容だけじゃなく、結構絵柄にもこだわるほうなので、絵をたくさん載せてくれてるのもありがたい。
今回さっと見てみたけれど、自分が読んだことがあるマンガはほとんどなかった。オトコ編1位に選ばれた「聲の形」ぐらいしか読んでないかも。これは収穫が多くなりそうで楽しみだ!
このマンガがすごい!で気になったマンガたち。
- 作者: 柏木ハルコ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2014/12/08
- メディア: Kindle版
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強いて言うなら「途方もなく是非の難しい」テーマだからこそ、徹底的にその“困難”や“矛盾”ごとゴリっと描いていこうというマンガである。(このマンガがすごい!2015)
これは気になる。生活保護をテーマにしたマンガなんて今まで読んだことないし、綺麗事ではすまされない世界が描かれてそう。すぐにでも読んでみたい。たぶん、読み終えたらブログに何か書きたくなるだろうな。
母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。 (BUNCH COMICS)
- 作者: 宮川さとし
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2014/08/09
- メディア: コミック
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お茶目で愛すべきキャラクターの母親と献身的に看病に尽くす息子の仲睦まじさが、いやでも涙腺を緩ませる。(このマンガがすごい!2015)
まだ自分は母を亡くすことはないだろうと思うけど、人生何が起こるかわからないもんなぁ。「遺骨を食べたい」って衝撃的なタイトルだけど、やはりちょっと読んでみたい。
- 作者: ヤマザキコレ
- 出版社/メーカー: マッグガーデン
- 発売日: 2014/06/14
- メディア: Kindle版
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15歳の少女・チセと人外のエリアスの心が少しずつ通いあうさまが、丹念に描かれる。(このマンガがすごい!2015)
なんかリアルな人間ドラマ風味なマンガばかり選んでしまいそうになったので、ちょっとファンタジー色の強そうなモノも選んでおく。なんか全然どういうストーリー展開なのか想像がつかないけど、だからこそおもしろそう。
ちーちゃんはちょっと足りない (少年チャンピオン・コミックス・エクストラ もっと!)
- 作者: 阿部共実
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2014/05/08
- メディア: Kindle版
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だれもが心の奥に隠し持つどす黒い感情をえぐり出す(このマンガがすごい!2015)
最後にオンナ編からもひとつ。このかわいらしい絵柄とタイトルで「どす黒い感情をえぐり出す」ってどういうことなんだ?と気になってしまった。
さぁ、この中に生涯忘れられなくなるようなマンガはあるだろうか。なんにせよ、しばらくは面白いマンガ探しを楽しめそうだ。