どんなにナビが発達しても、ボクは迷い続けている。

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今はナビが発達して方向音痴でも過ごしやすい時代になったけど、それでもボクは文明の発達を上回る方向音痴さに悩み続けている。


方向音痴の頭の中 - Hagex-day info

よくゲームだとさ、地図を開くと自分がどっち向いて立ってるかを書いてくれてるでしょ?でも実際の地図にはそれがない
だから地図と実際の土地を合わせられなくて、どっちに何があるのか全くわからない
店の案内地図みてもそう

冗談みたいな話だけど、ボクもこれと似たようなことは考えたことあるし、何の違和感もなく共感できてしまう。なんとか自分がどっちを向いてるか認識できても、いくつも角を曲がってるうちに、またわからなくなる。ちょっと寒いから地下街を通っていこうかなとか考えて、しばらく地下へ降りて階段を昇ると、もうどっちに行けばいいかわからない。

 

あと車で移動する場合に困るのが「目的地付近です」でナビが終了するのが非常にツラい。もう目と鼻の先に目的地があるんだろうけど、同じところをぐるぐる回ってしまったり、一方通行に入ってしまって戻れなくなって目的地から遠ざかったりという経験は少なくない。

 

新しい場所に行くのが大スキなのに、絶対に迷うから常に不安がつきまとう。そして、時間がムダに過ぎていくのがあまりにも哀しい。人といっしょにいて自分が案内しようとするときや誰かが待っているときに迷いはじめると、とんでもない焦燥感に襲われるし、真剣に泣きたくなってくる。

 

だから、ボクはいつでも30分前行動を心がけている。奇跡的に迷うことなく辿りつけたら、ずいぶんと時間を持て余すけど、人を待たせるよりはずっといい。

 

たいていのことは努力や工夫で乗り越えられると思ってるんだけど、この方向音痴だけはホントにどうすることもできない。


頭のなかにGPSがあるって本当?「グリッド細胞」 - Peachy - ライブドアニュース

「男性のほうが方向オンチが少ない」と言われているのは、原始時代に遠くまで狩りに出かけることが多かったからと考えられているものの、現代においてはまったくの誤解と呼べるレベルで、性差以上に個人差が大きい。とはいえ、迷子になる率はグリッド細胞の影響かもしれないので、特効薬が誕生するのを期待しよう。(ライブドアニュース)

不確かなモノに自分が抱える問題の解決を委ねるってのは、あまりに情けないし、ポリシーに反するんだけど、もうグリッド細胞を活性化させる特効薬を待つしかないかなぁ。