人生が簡単には変わらなくても、ワクワクをあきらめない。

人生がわりと簡単に変わるはずないじゃないか。 

人生がわりと簡単に変わるだと?けっ!とか思いながら、この記事を読んだ。ちょっと精神荒んでる気がするけど、まぁしょうがない。だって、わりと簡単になんか変わるわけないじゃないか。

人生はわりと簡単に変わる | No Second Life

 

 

音楽で才能が開かず、翻訳者を目指して猛勉強をしたが挫折した。失意のままサラリーマンになり、一生懸命仕事をして、出世をした。入社当時は10名弱の小さな会社だったが、みんなで一生懸命頑張って、20人になり、30人になっていった。お給料も上がったし、肩書きもどんどん偉くなった。でも、どんなに頑張っても、いつも虚しかった。(No Second Life

虚しさを感じながらやっていても、給料が上がり、肩書きもどんどんえらくなるなんて正直うらやましい。人生を自分の思い通りに過ごせる人なんて、ごく一握りだと思うし、どんなにツラくても、ギリギリでも、今の仕事に必死にしがみついて生きていくしかない人だっているだろう。ボクはそこまで追い込まれてないけれど。 

でも、不覚にもガツンときてしまった。

僕は自分らしく生きるための努力を1日に1秒もせず、「自分らしく生きられない」と嘆いているだけだ。仕事に追われて酒を飲んでテレビを観て、同じような毎日を漫然と垂れ流して人生を浪費しているだけだ。(No Second Life

これはガツンときた。

ボクは確かにいろいろあきらめて、現状維持のための努力に明け暮れてるかもしれないが、自分らしく生きる努力なんて全然意識できてない。そのくせ、人の記事を読んでひがんだりしている。そんなんでいいのか?不満をたらたらたれながすんなら変えてみろ!

 ワクワクできることに時間を使っていく。

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だからこそ、24時間のうちに、5分でも10分でもいいから、自分が本当に心の底からワクワクすることをする時間を持って欲しいと思う。0を1にすることが、一番エネルギーを使うことなのだ。(No Second Life

そうだなぁ。何かをはじめることが一番エネルギー使うもんな。やりたいと思いながら、どんどん先延ばしにして、いつのまにか忘れてしまって、そんなことを繰り返してるうちに人生が終わってたら切ない。5分でも10分でも、自分がワクワクできることに意識的に時間を投下していこう。 

 

難癖つけようとしてたのに、いつのまにか感服してしまってる。だって、なんていうか文章の熱量がちがうんだよなぁ。自分の人生を振り返って語られる言葉は、リアルだし、説得力がちがう。

 

ボクもいつかそんなふうに語れる日がくるだろうか。