ため息はカラダにいいらしい。でも、ココロがヤバい場合もあるらしい。
ちょっとため息が気になってきた。
人間は呼吸をするたびに、脳の「扁桃体」というところで不安や恐怖などのネガティブな感情を認識している。ため息によって、脳が不安を感じる回数を減らすことができ、ネガティブな感情を軽減することができる。(こころの疲れ解消法)
ため息でネガティブな感情が軽減されるとは知らなかった!でも、なんというか、いいぞもっとやれ!っていう感じにはなれないな。ため息ばっかりついてる自分がなんだかイヤだし。
いまだに覚えてるんだけど、昔いっしょに仕事をしてた人でやたらため息が多い人がいて、その度に気になって集中力が途切れるし、よほど「もうちょっと控えめにできませんか?」と言いたかったけれど、ヘタレだから言えずにひたすら我慢してたんだっけ。
そんなことを思い出してちょっと心配になってしまうのは、今の自分があの人と同じく周りの人を不快にさせるため息を頻繁にしてはいないだろうか?ということ。1人でエレベーターに乗ったときとか、1人で事務所にいるとき、トイレに行ったとき、車を運転してるとき、かなりの頻度でため息をついてるけど、人がいるときも無意識にやってしまってるかもしれない。
と、この記事を書きながらも、深いため息をもらしてしまった。
やはりいいことばかりではないらしい。
うつの症状 ため息・ため息に現れる鬱症状~うつ症状?人に聞けない心の病~
うつの初期のサインとして、ため息の回数が増えることが報告されています。ものごとが自分の思い通りに運ばない、不安や緊張に囲まれている、仕事がたくさんたまっている、といったストレスがあると、交感神経を興奮せてこれらのストレスと戦おうとします。(うつ症状?人に聞けない心の病)
うつの初期のサインってやめてくれよ。「ものごとが自分の思い通りに運ばない」「不安や緊張に囲まれている」「仕事がたくさんたまっている」…ってこんなものコンプリートしても全然嬉しくないな。ということは、やたらため息が多かったあの人は、精神的にやばかったのかもしれない。イライラしてしまってたけど、もうちょっとやさしく応対してあげればよかったのかなぁ。
まぁ、今はもう目の前にいない人のことを思いやってる場合じゃない。こういうのってまさか自分が?って思ってしまいがちだけど、ちゃんと自分をいたわって予防しなくちゃなぁ。空いた時間を睡眠時間に充てるだけじゃなく、少しでも楽しみに費やしていこう。