【ゼロ・グラビティ】エイリアンなんか居なくても宇宙はこわい。

実はずっとゼロ・グラビティが気になってた。そんな中、読んだエントリーの数々がこれだ。
 
こんなに「言葉」で伝えることに意味がない映画は初めてですね。興味がある人はとにかく観てみろ、としか言えないです。(ゆーすとの日記)
とにかく観てみろってそんなの投げっぱなしすぎるじゃないか!
 
 
話題映画の批評エントリなんてたくさんあるしそんな誰にでも書けるようなエントリは書きたくないのだけど、後悔したくなかったら映画館行くべしとだけは伝えたかった。(派遣OLブログ)
また、とにかく映画館行くべしとか言ってるし!
 
 
僕の周りにも「映画は観るけれどレンタルで家で観るよ」という人が結構います。
それはそれで映画の楽しみ方であるのですが、どうせ観るなら映画館で観ないと絶対に損をするという映画があります。『ゼロ・グラビティ』はまさにその映画の筆頭ともいえる映画でした。(心のパンツは脱げるのか?)
絶対に損をするとか言われたら気になるじゃないか!
 
というわけで、行ってきたぜ!(適当すぎるツッコミご容赦下さい 汗)
 
おおおー!!まわるまわるまわる!
こ、こら、それ、外したらアカンって!カッコつけすぎやろ!
あ、当たるーっ!!死ぬー!
そ、そんな適当にボタン押してええんかいな!
あー、おもしろかった!
 
まぁ、感想はこんな感じかな。ふざけるな!と言われそうだけど、これ以上書きようがない。やっぱり行けばわかるさ!としか言えない映画だった。91分ってやけに上映時間の短い映画だなぁと思っていたけれど、なんというか手に汗握って疲れるので、これぐらいでちょうどいいだろうな。
 
なんにせよ、エイリアンとか居なくても、ボクにとっては宇宙の怖さを思い知らされる映画だった。ずいぶん前にスキューバダイビングをやってたとき、うまく酸素が供給されなくなったことがあって、浅瀬に居たのにめちゃくちゃパニックに陥ってもがいた苦い思い出がよみがえってしまった。
 
いやー、宇宙なんか絶対行きたくないな。でも、何十年後か宇宙旅行が可能になったら、この映画のことなんか忘れて宇宙船に乗り込んでるかもしれない。まぁ、そんなもんだよなぁ。
すべてに渡って完璧な無重力描写が実現でき、映画史における宇宙空間の表現において「ゼロ・グラビティ」以前・以後を作ってしまうような名作になったと言えよう。(大口孝之/映像ジャーナリスト)
これはパンフレットからの引用だけど「以前・以後を作ってしまう」というのは同感で、これから映画で宇宙空間を表現するときには、このゼロ・グラビティが基準になるんじゃないだろうか。それほどのインパクトを持った作品だと思う。
 
映画館で見ないと絶対損するので、とにかく行って観るべし!けっきょく、これしか言えないな。
 
 
 
ゼロ・グラビティ』観たんだけどすげぇ面白かった。で、大抵の人が「すごかった」「映画館で観た方がいい」以外あんまり詳しく突っ込んで言わない感じもよくわかった。SF映画の新たな到達点みたいな言われ方をしてるようだけどそれもよくわかった。(←ズイショ→)
ホントにこんな感じで行けば分かる映画なんだってば!