なんでクリスマスにケンタッキーなのか、スルーしないで調べてみた。

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クリスマスにはケンタッキーというのは、ボクの中ではアタリマエ化してしまっていて、気がついたときにはいつも食べていた。まぁ、なんでだろう?と思ったことは何度もあったんだけど、うまいもんが食えるんだから、別にいいじゃないかとスルーしてきたわけだ。
 
せっかくブログを書いてスルーしない日々を志してるんだから、日本人はなぜ、クリスマスにケンタッキーのチキンを食べるのか?を今更ながら、ちょっと調べてみた。
 
 
KFCJのクリスマスキャンペーンは1974年からスタート、当初から「クリスマスにはケンタッキー」というメッセージをテレビCFなどで流したのである。店舗が全国に拡大していくにつれ、クリスマスには鶏肉を食べるという習慣が広まり、ケーキとプレゼントしかなかったクリスマスに新たな文化を定着させたのである。

はじまりは1974年なのかー!そりゃ自分の中でアタリマエ化するよな。それにしても、一企業の販促キャンペーンが日本人の習慣を作ってしまうってのはスゴいことだ。

そして、クリスマス=KFCの図式を不動のものにしたのが、1983年発売開始の「パーティバーレル」である。最上段にオリジナルチキン、中段にサラダ、下段にケーキ・アイスという、これさえあれば、パーティーができるという組み合わせが大ヒットとなった。

子供の頃、パーティバーレル買ってもらってた記憶があるなぁ。うちの家族は完全にケンタッキーの企業戦略に踊らされてたということか。まぁ、別に不満はないというか、むしろ楽しませてもらってるから、これからも抗わず踊らされていこうかな。

 

ただ、今ではケンタッキーが作り出した習慣にモスバーガーやらすき家、コンビニ各社もあやかってるような状態だから、わざわざ予約したり、行列に並んだりして頑張らなくても、お手軽にチキンだけ食ってりゃいいんじゃない?という感じになっているのも事実。

 

今年はどこにする?ケンタッキーだけじゃない。クリスマスチキンまとめ - NAVER まとめ

 

 

もう毎年のことながら、こんないいかげんすぎる日本のクリスマスを揶揄する海外からの反応が話題になってるけど、別に気にすることはない。だって、ホントにいいかげんなんだから。開き直ってお祭りを楽しんでおけばいいんじゃないでしょーか。

 

なんにせよ、色気ねーな!って感じだけど「恋人たちのクリスマス」とかいうもうひとつの文化については、あまり気が向かないので、まぁ、他の誰かにお任せすることにする。