908 FESTIVAL SPECIAL!!「カウントダウン大阪」ではじめてのKICK THE CAN CREWに感涙。

笑ってはいけないも紅白も見ない!

だいたい年末年始は「笑ってはいけない」を軸に時々紅白を見るというのが、我が家では恒例になってるんだけど、今回はどちらも見なかった。いや、正確に言うと「笑ってはいけない」はすぐにHuluで配信されてたから、年を越してからだらだら見てたんだけど、まぁそれはおいといて。

今回はKREVAのカウントダウンライブに参加することにしたから、それらを見ようにも見れなかったのである。

いつだったか記憶は定かじゃないけど、ボクにとっては矢井田瞳以来のカウントダウンライブ、うちの奥さんにとってははじめてのカウントダウンライブということで、2人でわくわくしながら、インテックス大阪へ向かった。

今回のライブはただのライブじゃなく、いろんなイベントスペースが設けられてるということで、ちょっと期待しつつ、期待しすぎてもいけないなと抑制しつつ、会場へと足を踏み入れた。

いきなり手渡されるエナジードリンクのRAIZIN。え?なに?ただでくれるの?と思いながら、中に入っていくと、予想以上に立派なイベント会場の様子が目に飛び込んできた。

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そばや肉まん、たこ焼き、ポテトなどの色とりどりの屋台。神社もあれば鐘もあって、絵馬を貼り付けるスペースもあるし、巫女さんまでいるじゃないか!

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KREVAファンはなんだか和気あいあいとしてて、きちんと並んで順番を待って写真を撮る。自撮りしなくても、次の順番の人が撮ってくれるのが暗黙の了解になってて、なんだかほっこりした。

そうこうしてるうちにライブ開演時間となり、あわてて入場したら、また、ここでも手渡されるRAIZIN。すごい大判振る舞いだけど、これってチケット代に含まれてるんだろうか?なんて下世話なことを考える。

大勢でのカウントダウンは妙にアガる。

そして開演。まずはKREVAがザ・神社というようなド派手ないでたちで登場して「神の領域」で盛り上げる。ふええ!やっぱKREVA最高だぜ!と感涙していると、たった一曲でいなくなって、tofubeatsが登場。実はtofubeatsってよく知らないんだよなぁ。KREVAとコラボしてるのも直前に調べてギリギリ知ったし。今回のライブでちょっと興味がわいたからちゃんと聴いてみようかな。

その後、驚きのシャウトを聞かせた小西真奈美、ひさびさに「ひとりじゃないのよ」を聴いた気がするSONOMIを経由して、再びKREVAが登場。KREVA以外がかなり雑なのはたぶん気のせいじゃない。やっぱり何回やっても、大勢でカウントダウンするのはテンション上がる。誰がやっても演出は似たようなものだけど、あのおめでとー!の歓声と同時に大量のテープが宙を舞う光景は、なんかトリップしてしまう。いけるなら絶対いっとけ!

続いて登場したのは、あまり存じ上げないSHINGO★西成。しかし、関西弁であおりまくるスタイルはなかなかインパクトあったっちゅうねん。家帰ってからもYoutubeでつい見てしもたっちゅうねん。急に関西弁で書いたらめっちゃ違和感あるけど、ボクは一応関西人やっちゅうねん。キライじゃないな、あぁいうの。

はじめてのKICK THE CAN CREWに感動。

最後にKICK THE CAN CREWが満を持して登場。いきなりの「マルシェ」でめっちゃアガってからの「地球ブルース〜337〜」で汗だく。いや、汗だくは言いすぎた。ちょっとにじむくらい。しかし、全盛期にはラップがスキではなく、残念な思いをしてたボクとしては夢のようなステージだった。「スーパーオリジナル」に「カンケリ01」「イツナロウバ」「アンバランス」「sayonarasayonara」に「ユートピア」まで演ってくれるベストな選曲で大満足。

「こんなふうにベストな選曲でやるのは今日が最後。2017年は新曲を作ります!」正確な言い回しは忘れたけど、そんなサプライズな報告に大歓声が湧き上がる。もうあのころからはずいぶん時代も変わって、いまKICK THE CAN CREWはどんな曲を聴かせてくれるんだろうか?とりあえず、ほぼ日手帳のやりたいことリストに「キックの新曲が聴きたい」と書き加えて、楽しみに待っていよう。

ちなみにあれだけKREVAさんといっしょに練習して盛り上がった新曲「嘘と煩悩」のリズムは、帰るころにはすっかり2人共忘れてしまってたのは内緒だ。だってキックで燃焼しすぎちゃったんだもの。アルバム買ってさんざん聴いてしっかり覚えるので許してください。

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