つい考えすぎてしまうから、たまには考えなしに「やります!」と言ってみる。
すぐやる人になりたい。
PRESIDENT (プレジデント) 2016年 8/15号 [雑誌]
- 作者: PRESIDENT 編集部
- 出版社/メーカー: プレジデント社
- 発売日: 2016/07/25
- メディア: Kindle版
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久々に雑誌「プレジデント」を買った。すぐやる人、グズな人と大きな文字で書かれた表紙を見て、つい手をのばしてしまった。
いや、どうしてもすぐやる人になれずにいるから、気になるのはわかるけど、いまさら何も目新しいことは書いてないんじゃないか?家に帰れば似たようなテーマの本は何冊もあるだろう。 そう思ったけど、買ってしまった。いま、ちょっと仕事でもプライベートでもすぐやれないことで悩んでいるからなぁ。
ボクが最も気になったのは[性格弱点別]人生を変える7つの習慣というページだった。性格弱点から7つのタイプをとりあげて、それをいかに克服し、すぐやる人に変わるのか?がなかなか懇切丁寧に解説されている。
ざっと目を通してみると、ボクが1番あてはまるタイプは、「熟考スロー型」だろうなと感じたので、そこを重点的に読み込んでみることにする。
頭の中に流れてる言葉を書き出す。
熟考型の人は、積極的に行動を起こそうとするポジティブな側面とブレーキを踏もうとするネガティブな考えが、頭の中でゴチャゴチャになっている。(プレジデント 2016年 8/5号)
そうそう。たしかにそうなんだよなぁ。そして、ボクの場合はどちらかというと、ネガティブな考えのほうが優勢なことが多い。慎重なのは悪いことじゃないけど、そのせいで何も動けないんじゃどうしようもない。
紙に書き出して、特にポジティブな考えを視覚的に認識したほうがよさそうだ。って、別にこれは特に目新しいことでもなんでもなくて、以前はやってたことがやれなくなってるだけだなぁ。まぁ、それに気づけただけでもよしとしよう。
着手とデッドライン、2つの締切を設定する。
ボクは考えすぎて着手が遅れ、デッドラインギリギリで仕事を終えることが多い。いや、もっと正確に言うなら、最初の着手はめっちゃ早いけど、ちょっと行き詰まったら保留してそのままデッドライン直前を迎えるということがどうも多すぎる。
保留してから再開するための締切を設定したほうがいいんだろうな。これも今更はじめて学んだように書くようなことじゃなく、きっとすぐやる習慣がある人なら当たり前にやってることだろう。
決められないのではなく、決めたくないのだ。
よし!これでいこう!いやいや、ホントにそれでいいのか?よくよく考えてみれば、これだけの懸念材料がある。まずはこちらを先に片付けてから・・・ええい!我ながらうっとおしい。
熟考型を自覚する人は、アドラー流に言えば、「決められない」のではなく、「決めたくない」のだ。決めてしまうことによって、それがうまくいかなかったときに、自分の実力不足が露呈するのを恐れている。(プレジデント 2016年 8/5号)
あんまり認めたくはないけど、ボクの中には自分の実力不足が露呈するのを恐れる心情が潜んでそうだ。「やります」と言ってしまえ!とか方法論として書かれてるけど、これはボクにとってはかなりハードル高いなぁ。
何の確証もなく「できます」「やります」とかなかなか言える気がしない。それはどうにも無責任じゃないか?と思ってしまうのも、責任感があるふりをして、実はできない理由を探してるだけなんだろうか?
よーし。決めた!
これから1週間、ブログを毎日更新する。なんの確証もないけど「やります」と言ってしまおう。1週間とはスケールが小さい。せめて1ヶ月とか言ってみろよ、とか言われそうだとか気にせず、あんまり考えずにとにかくやってみよう。