Evernoteは今にも消えそうなブログの救世主となりうるだろうか?

メモ環境の速度とやらを意識してみる。

f:id:koh0605:20160428224601j:plain

たぶん昔よりスマホでの文字入力が早くできるようになったんだろうな。最近はスマホで文字をうつのがもどかしいとか、まごまごしてるうちに書きたいと思ったことが逃げていく!なんて思わなくなった。

そうなってくると、逆にメモを手書きしようとすることの弊害の方がいろいろ見えてくる。手帳はポケットには入らないし、メモ帳に書いたら転記がめんどくさい。電車やバスで移動中に文字は書きにくいというか書けない。

そんなことを考えていたら、狙ったようなタイミングでこんな記事が目に入ったので、ちょっと引用してみる。

cyblog.jp

メモ環境の速度には、短期記憶が消滅する前に、という意味合いと、心理的抵抗感が小さいので特に強いやる気を必要としない、という意味があります。この二つがキープされていれば、メモをよりたくさん残していけるようになるでしょう。(シゴタノ!)

メモをたくさん残してどうすんの?という人もいるだろうけど、ブログを書く人にとっては、そこそこ大事なことなのだ。さぁ書くぞ!と思ったら、いつでもすらすら書けるなら必要ないけど、ボクの場合はそんな嬉しい状況のときは滅多にない。だから、思いついたことを逃さないしくみが必要だ。

Evernoteはいつもそばにある。

たぶん今は自分にとって大事な転換点のような気がするのでもう少し掘り下げてみよう。冒頭にも書いたけど、ボクは最近思いつきを残す場所として、Evernoteでいけるのかどうか試している。

先ほどの引用にあった「メモ環境の速度」という視点で考えると、手帳より圧倒的にEvernoteのほうがさっと取り出せる状態にある。スマホはいつでもポケットに入ってるもんね。

うちの会社では、仕事中にスマホを取り出してメモするのは、まだまだ抵抗感がある環境なので、仕事中だけは手帳のほうが扱いやすいものの、それ以外では明らかにEvernoteのほうがさっと書ける。書けないのは運転中と入浴中ぐらいかな?

暗くても書ける。

暗くてもさっと書けるってのは、かなり大事なことで、ベッドに入って眠りにつくまでの間にふと思いついたことを書きとめるには、もうスマホでEvernoteに書くしか選択肢がないと思っている。わざわざ電気つけて、手帳を取り出して、ペンを手にとって文字を書くなんてやっていられないもんね。

それから、もうひとつは会社での昼休み。うちの会社では省エネ活動の一環として、昼休みには事務所の電気が消灯されてしまう。陽の光は射し込んでくるけど、あんな薄暗い中で手帳に文字を書くのはちょっとムリだ。

字を書くのがダルくても書ける。

なんか文字を手書きするのがやけにダルいときってありませんか?ボクはしょっちゅうあって、ただなんとなく文字を書くのがダルいというだけで、思いつきを逃したこともたくさんあったような気がする。いや、忘れるようなものは大した思いつきじゃないんだろうけど。

不思議とスマホで文字を書くのはダルいと感じたことがないんだよなぁ。何もする気がしないというどうしようもない状態のときはさておき。

そんなことを考えながら、ボクは今もスマホでブログを書いているのでした。

リレーブログ企画 七人のブログ侍のこと。

f:id:koh0605:20151122221033j:plain

このエントリーは実はリレーブログ企画「七人のブログ侍」向けに書いたモノだったりする。何を書くかちょっと悩んだけど、なんとか「ブログの再生」というテーマに沿ったものを書けたのでほっとしている。さて、明日金曜日担当は「ガジェとろ」の「アリマックス」さんだ。ぜひ、読みに行ってみて下さいまし。