なんでこれほどまでに「よつばと!」がスキなんだろう?

「よつばと!」がスキすぎる理由を考えてみる。

それにしても、ボクはなんでこんなに「よつばと!」がスキなんだろう。最近はほとんどの漫画をレンタルで済ませるし、Kindleでセールになってれば買うこともある、という感じなのに「よつばと!」だけは発売日を心待ちにして、Amazonで買わずに近くの書店に行って買う、ということを続けている。何がそんなにボクを惹きつけるのか、急に気になったのでマジメに向き合ってみる。

絵がかわいくて魅力的すぎる。

絵が綺麗でかわいいってのは相当大きいよね。というか、それが「よつばと!」の魅力の8割ぐらいを占めてるかもしれない。くるくる表情が変わるよつばがかわいいというのはもちろんだけど、1番の魅力は動の中の静にあるとボクは思っている。ふと差し込まれる無表情なひとコマとか、いい味出してるんだよなー。いつかアニメになるようなことがあったとしたら、アレを表現するのが難しい気がする。

よつばの独特のこだわりがおもしろい。

それ、意味わかって言ってる?とか、なんでそこ?みたいなツッコミどころがありすぎて退屈しないよつばの独特のこだわりが「よつばと!」のおもしろさだ。ボクはまだ育児経験はないけれど、どんな子供にも多かれ少なかれそういうとこあるのかなぁ。まぁ、現実は笑っていられることばかりじゃなく、めっちゃイライラしたり、ツラくなったりする瞬間も多々あるんだろうけども。

よつばとマジメに向き合う人たちにほっこり。

よつばをとりまく人たちは、とーちゃんをはじめとして、あさぎもふうかもばーちゃんもみんなよつばを子供として見守りながらも、軽くあしらったりすることなく、マジメに向き合ってつきあって時に大事なことを教える、というスタイルの人たちばかりで、それがなんだか心地いい。やんだだけちょっと立ち位置が違う気がするけど、あれはよつばがやたらツンケンしてるからなー。先に変なちょっかいの出し方をしたやんだが悪いんだっけ?また読み返してみよう。

たぶん、いつかはあっけなく終わる。

たぶん「よつばと!」はいつかあっけなく終わる。いつのまにかバトル漫画になって、みんなでチカラを合わせてラスボスを倒して感動の最終回を迎えたりするハズはないし、よつばが急に「月に帰ります」とか言い出したりするのはあるかもしれないけど、あったとしたらネタだろう。すべてはとーちゃんの夢でした、とか夢オチにするなんてことはありえないだろうし、特にやたら盛り上がったり、妙にひねったりすることもなく、え?それで終わり?という感じの終わり方だろうな、と予想する。

いやー、「よつばと!」が終わった世界を想像したくないなー。もう考えるのやめようっと。ホントにスキすぎて困る。

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