【7つの習慣】ままならない状況に心が折れそうになりながらも、主体的でありたい。

7つの習慣を地道に学び直そう!と決意してから、ほとんど進められないまま1ヶ月ぐらいが過ぎてしまった。これはマズイってことで「第1の習慣ー主体的である」からゆるりと学んでみることにする。

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ままならない状況のほうが面白い・・・だと?

人生のすべてが思い通りになってる人なんて、きっといないだろう。傍からみたら悠々自適の人生を送ってるように見える人でも、その人なりに何らかの制約を受けているはずだ。もし、人生が思い通りになったとしたら、退屈すぎて生きる喜びを見失ってしまいそうな気がする。まぁ、気がするだけかもしれないから、一度は体験してみたいけど。

制約があればあるほど、主体性を発揮してその制約を乗り越えられたときに、人は大きな喜びを覚えるものなのです。(ひと目でわかる!誰でもできる!7つの習慣)

なかなかこの言葉がすっと入ってこないのは、ボクには制約を乗り越え、大きな喜びを手に入れた!という経験が少なすぎるからかなぁ。「制約があればあるほど燃える!ままならないぐらいのほうがおもしろい!」と言う人は時々いるし、この本の著者佐々木常夫さんもそうだ。しかし、軟弱なボクの場合、あまりにもままならない状況が続くと心がポキリと折れてしまう。切ない。ゲームだと制約があれば燃えるってのはちょっと解るけど、人生の制約は少なめがいいなー。

自分の力が及ぶことにエネルギーを注ぐ。

「第1の習慣ー主体的である」は自立するうえでベースとして備えておくべき習慣なのに、いきなり躓いてしまって大丈夫か?と思いながら読み進める。

過去の出来事や動かせない事実について、くよくよするよりも、そのエネルギーを、自分の力で直接コントロールできて、これから変えていくことができるもののほうに注ぐべきです。(ひと目でわかる!誰でもできる!7つの習慣)

これや!これは7つの習慣をはじめて読んだときにガツンときて、心に刻んだ考え方のひとつ。ボクの好きな言葉に「他人と過去は、変えられない。自分と未来は、変えられる(エリック・バーン)」という言葉があるけど、自分の力が及ばないことにくよくよするのはホントに時間のムダだ。ちゃんと毎日食器洗いをサボらずこなし、ブログも書きたいなら、そんなことをしてるヒマはない。

経験を経験で終わらせず、しっかり内省する。

私たちがやるべきなのは、経験を経験で終わらせず、その経験をしっかりと内省することです。自分の判断や行為が正しいものであったかどうか、原理原則に照らし合わせて分析をするのです。(ひと目でわかる!誰でもできる!7つの習慣)

これは仕事をする上ではうるさいぐらい言われることだな。特に過ちがあった場合には、しっかり内省して対策を講じるべし!という感じに。ブログを書いてる人は経験したことを流してしまわず、思考して書き残すことが習慣化してる人が多いんじゃないだろうか。ボクはまだまだだけど、ブログをやる以前と比べたら、その機会は間違いなく増えてる。継続していこう。

ただふらふらと周りに流されながら生きることがイヤなボクにとって、この「第1の習慣ー主体的である」は必須の習慣だ。しかし、つい自己憐憫に浸ってしまうこともあるし、誰かのせいにして愚痴りまくるときもある。それを完全になくすなんてのは不可能だし「まぁ人間なんてそういうもんだよ」と受け入れて、そういう時間はできるだけ少なめに総じて主体的にやっていきたい。

これって超ストイックに7つの習慣を読み込んで実践している人からしたら、ゆるすぎるんだろうなー。まぁ、ムリしたらイヤになって全部放り出してしまうし、しょうがないや。

ひと目でわかる! 誰でもできる! 7つの習慣

ひと目でわかる! 誰でもできる! 7つの習慣

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