日常に疲れたら「ばらかもん」で癒されよう。
最近、ばらかもんがお気に入り。
実は原作は読んだことないんだけど、何気なくアニメを見ていて見事にハマってしまった。というわけで、何がそんなにお気に入りなのか、語ってみることにする。
ばらかもん1巻 (デジタル版ガンガンコミックスONLINE)
- 作者: ヨシノサツキ
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2012/04/27
- メディア: Kindle版
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みんな「いいひと」でほっとする。
これがばらかもんの1番の魅力かなぁ。こんなことを書くとなんだか心配されてしまいそうだけど、登場する人たちのユルさに触れていると、日常で強いられる焦燥感とか、人間関係の葛藤から開放されてホントにほっとする。
実際に自分がこの島にやってきて、毎日干渉されるとちょっとめんどくさいなと思ってしまうのかもしれないけれど、アニメとして見ているぶんには、ホントに癒やされるんだよなぁ。よくわからない方言も、いい味出してるし。
頑固で生真面目で考えすぎな先生に共感する。
半田清舟こと先生のキャラにいろいろと共感できてしまうのも、このアニメに惹かれる理由のひとつかな。とても頑固だったり、すぐに激しく落ち込んだり、かと思えば急に人のコトバを素直に受け入れて行動してみたり。
書道家としての信念はぶれないんだけど、何かを掴みたいともがいてるから、ちょっと抗いながらも人のコトバはちゃんと心に留めていて、思い直して行動するっていうのがお約束のパターンだけど、その流れがわざとらしくなくていいのだ。
なるが反則的にかわいい。
めっちゃ悩んでることがバカらしく思えてくるぐらい、無邪気な「なる」がいつも人生の楽しみ方を思い出させてくれる。そして、反則的にかわいい。こんなコドモがほしいと思ってしまうものの、実際にいたらちょっと大変かな。
生きてる時間を増やしていく中でいろいろなことを知って、ものごとが解ったような気になっているけれど、実は失っているものもたくさんあるんだろうな。
日常に疲れたアナタにばらかもん。
オススメです。