誰かを悲しませないためにできることはなんだろう?

たかじんさんの訃報に思うこと。

たかじんさんが亡くなった。

 
ボクも関西人のはしくれとして、たかじんさんの話芸を楽しんで育ってきたから、訃報を聴いたときは「うそや!」と思わずテレビに向かって言い放ったぐらい衝撃があった。正直なところ、直接会って話すには、ちょっとこわいな…という感じだけど、テレビで見る飾らないトークがスキだった。

たかじんさんへの提供曲を製作してた小室さんも「あとは歌入れだけだったのに」と悲痛な思いをツイートされている。この行き場を失った曲はどうなるんだろう。本当に残念だ。

 食道がんを知って発症のリスクを減らそう。

たかじんさんの命を奪った食道がんはどういうものなんだろう?故人を偲ぶだけで終われない不安におそわれて、ちょっと調べてみることにした。

食道がんになりやすい人 - 食道がんがわかる人気NO.1サイトはここだ!(※もう迷わない!)

 

食道がんになりやすい方とは、まず、喫煙、飲酒の習慣がある方。このどちらか一方でも、がん発症の原因となり得るのです。ましてや、どちらも習慣化している方となると、非常にハイリスクを背負っていることに。お酒を飲んだら、すぐに顔が赤くなるのに、付き合いでアルコールを飲む機会が多いという方。しかもタバコを吸いながら飲むことも多い・・・。こんな方は、高いがんのリスクを背負っていると自覚する必要があります。(食道がんを読み解く30の視点)

ボクは喫煙はしないし、飲酒もたまに参加する飲み会でたしなむ程度だ。この点では食道がん発症のリスクは低いと思っていいのかもしれない。ただ、アルコールに弱い人に無理やり飲ませる状況ってのは、スルーしてしまうことがあるかも。今度見かけたら言ってやろうか。「彼の食道がん発症リスクが12倍にもアップしたら、アナタは責任とれるんですか?」と…さすがに言えないか(苦笑)
さらに、性格的に心配性な方、イライラしやすい方も、食道がんになりやすいと言われています。このような性格は、免疫機能へも影響をもたらすことがあります。要注意。(食道がんを読み解く30の視点)
イライラしやすくはないけれど、心配性なんだよなぁ。たとえば、人に道を聞かれたとして、なんとか教えたとする。そんなとき「あの人、ちゃんと辿り着けただろうか?やっぱり近くまで案内してあげればよかったか?」と後から結構心配してしまう。また解らなかったら他の人に聞くだろうと割り切ってしまえばいいのにね。
日頃の食事も関係が深いと言われています。塩分の高い食事、辛い食事を好む方、野菜や果物の摂取量が少ない方は食生活を見直す必要があるでしょう。のどや食道の粘膜に負担を掛ける食事、ミネラル不足は、食道がんの原因となるのです。(食道がんを読み解く30の視点)
これはヤバい。カツ丼、ラーメン、明太子ってどう考えても塩分高めだろう。担々麺やらカレーやら豚キムチやら辛いモノも大スキだ。これらを全部食べずに健康で長生きしたって虚しい人生じゃないか!と思ってしまうぐらいスキなので、できることからやっていこう。今度からCoCo壱番屋でカレーを食べるときは辛さは普通にするとか。野菜の摂取量はもうちょっと増やしたほうがいいかもしれない。

深刻になりすぎず、でもマジメに考える。

食道がんで亡くなったたかじんさんを見ていながら、深刻さの足りない食道がんへの意識付けの記事をら書き連ねるってどうなの?と我ながら思ってしまうけれど、実際のところ、ボクはもうちょっとマジメに受け止めている。誰かを悲しませないためにできることはなんだろう?とかね。

 

でも、あまり突き詰めてストイックになりすぎたら、それはストレスになる。食道がん発症の原因になるかもしれないし、もっと他の何かを患うかもしれない。だから、深刻になりすぎず、マジメに前向きに考えていきたいと思うわけだ。

 

言うまでもなく、規則正しい生活も健康を維持するには大事なことだ。あまりブログで寝不足にならないように気をつけなきゃなぁ。