先延ばししないために、そのタスクにどれぐらい時間がかかるのか知っておこう。

ガソリン入れに行くのがめんどくさい。

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しまった!ガソリン入れるの忘れてた!

最近はタスク管理をしっかりやってやんぜ!と意気込んでいるのにコレはありえない失態じゃないか。

 

時間は夜中の0時。わざわざこんな時間からガソリン入れにいくのは気が重い。まぁ、明日でいいか。今日はもう寝よう。・・・いやいや、ちょっと待て。もう給油ランプが点灯してたから、放置したら車がいつ止まるかとイヤなスリルを満喫するハメになる。たぶん、会社まで行って帰ってくるぐらいなら大丈夫だろうけど。

 

やっぱり給油しに行こう。今年は当てられたり、事故ったり、エンジンが故障したりと車のトラブルに襲われまくってるから、慎重になったほうがいい。

 

けっきょく夜中にそそくさと車を走らせてガソリンスタンドへ行き、給油を済ませる。どれぐらい時間がかかるのか確認してみたら、家を出て給油して戻ってくるのに10分しかかかってなかった。なんだ、面倒だと思ったけど、10分か。悩む必要なかったな。 

すべてのタスクにかかる時間を見積もるのはムリだった。

クラウド時代のタスク管理の技術

クラウド時代のタスク管理の技術

 

ちなみに明日の状況はどうかというと、明日やらなければならないことはすでに今の段階で明らかです。明日やるべき総タスク数は110個。だいたいの数ではありません。ちょうど110個です。かかるであろう見積もり時間は12時間41分。(クラウド時代のタスク管理の技術)

実はタスクにかかる時間を見積もることの大切さは、この本でずいぶん前に学んでいた。自分がやるべきことすべての時間を見積もっておけば、考えなくても、やるべきことをタスク管理ツールが教えてくれるようになるという考え方だ。

 

これはすごい!と飛びついてやってみたものの、うっかり昼寝したりすると、あっという間にタスク管理が破綻。一回破綻してしまうと、110個もタスクはなかったとしても、再セットするのがあまりにもめんどくさい。どうやらボクにはこのやり方は向いてないなと痛感した。

 所要時間を知って先延ばしを減らす。

でも、気づいたことがある。つい先のばししてしまいそうになったときに、ぐっと堪えてそのタスクにかかる時間をはかりながらやってみると、タスクにとりかかる心理的負荷がずいぶん和らぐことがあるのだ。

 

帰りが遅くなって強烈に眠いとき、あー、フロ入るのめんどくせー!と思ってしまうことが多かったボクだけど、さっとシャワーをあびるだけなら、10分以内で終えられることを知ってからは、ベッドに直行することが少なくなった。「なくなった」と言えないのが微妙だけど、ソファで気を失うこともあるので仕方ない。

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ということで、ガソリンを入れるのにかかる時間がわかったから、Todoistにメモしておいた。これでちょっと億劫になっても、10分あれば終わると認識することができる。ホントは給油ランプが点灯して焦ることがないよう、ちょっと早めのサイクルでタスクを登録しておくべきだなんだよなぁ。

 

まぁ、ムリなく、やれることからやっていこう。

ちなみに、写真の車はボクの車ではありません。念のためw