目玉焼きの黄身をいつつぶすかなんてどうでもいいことにひっかかる、こだわり脳はちょっと羨ましい。

たまたまKindleで安く売ってたから購入した「目玉焼きの黄身 いつつぶす?」がなかなか面白くてアタリだった。こんな誰もがどうでもいいとスルーしてしまいそうなことを捉えてマンガに書いてしまうセンスはすげえな。

目玉焼きの黄身 いつつぶす? 1 (ビームコミックス)

目玉焼きの黄身 いつつぶす? 1 (ビームコミックス)

 

食べ方には人それぞれの哲学がある。

目玉焼きの黄身をつぶし、白身とほうれんそうなどのつけ合わせと絡めて食べる人もいれば、黄身をつぶすと皿が汚れるからと最後に黄身を食べる人もいる。食に関しては結果としての美味さへと飛躍してしまいがちだけど、その食べ方に目を向けてみると知らなかった世界が見えてくる。

 

ちなみにボクは皿を汚したくなくて、黄身を最後に残そうとするけれど、失敗してつぶしてしまって、どうでもよくなるタイプだ。哲学なんてあったもんじゃない。

 

なんかごちゃごちゃ言ってるけど、これって人と食事するときのいいネタだなぁ。ボクはせいぜいスキなモノを先に食べるか、後にとっておくかぐらいしかネタにしたことはなかったけれど、このマンガを読んでるとネタに困らなそう。ただ、人の食べ方を否定したら、絶対ケンカになるからやめといたほうがいいな。

こんなこだわり脳を持ってたらブログのネタ尽きなさそう。

スルーしていても生活に支障ないことにいちいちひっかかってしまうこだわり脳を持ってたら、ブログのネタに困らないだろうな。人はそこかしこにささやかな哲学を持ちながら生きてるから、日常の行為すべてがネタに見えてくるかもしれない。

 

でも、いちいち人の行動が気になってしょうがなくなったら疲れそうだし、気付かずスルーしてしまうほうがシアワセかも。やることのひとつひとつに「ちょ、まてよ。なんでそうなんだ!」みたいなこと言われたら、ウザくてしょうがないし。

NHKアニメワールド 目玉焼きの黄身 いつつぶす?

 

 

 

これってアニメにもなってるのかー。 今度一回見てみよう。