どうにもやる気が出ない自分とちゃんと向き合ってみる。

最近どうもやる気が出ない。

新しいスマートフォンを購入して、ボーナス支給日も近づいている。週末にはEvery Little Thingのライブという嬉しいイベントも待ち受けている。

それでもやる気が出ない。 

小さいことじゃねえよと反発してる場合じゃない。 - いずれも。

 

  

落ち込みを優雅にやりすごしてやんぜ。

 全然やりすごせてないよ!というか、じっくり居座ってるんですけど。

これだけやる気が出ないのも珍しいと開き直ってみる。

 気分で仕事してちゃいけない。気分がどうであれ、求められる成果を出していかなければ!と自分にアタリマエの正論を突きつけて焦れば焦るほど、どうにもやる気が減衰していく。

 

これは一旦、そんな自分を受け入れてどうするか、ちょっと腰を据えて対処しなきゃダメだなとちょっと思い直すことにした。あまりネガティブな記事を増やしたくはないけれど、こんなときにしか書けないことがあるハズだ。

 

ということで、手を伸ばしたのがこの本。

やる気が出なくて仕事が嫌になったとき読む本

やる気が出なくて仕事が嫌になったとき読む本

 

仕事が嫌っていうか自分が嫌なんだけど、まぁいいか。

うまくやる気が起きている状態というのは、まず本人にとって楽しいものです。朝起きたとき「今日はあれをしてこれをして」とわくわくします。本を読んだり人に聞いたりして自分を磨きます。生き生きとして、笑顔が多くなります。(やる気が出なくて仕事が嫌になったとき読む本)

そうだよなぁ。なんかごちゃごちゃ考えるまでもなく、やる気が起きているときは自然と笑顔が多くなる。あれもこれもやってみたくなって、なんでもできるような気がしたりするんだよな。 

 「自分がやる気になるとき」を考えてみる。

この本にすすめられるがままに素直に自分はどんなときにやる気が高まるのか、ちょっとした自己分析をやってみる。

 一番やる気が高かったとき

新たなプロジェクトが発足して、明確な目的のもと、自分の役割をしっかり認識できたとき。やりたいことも色々と見えていたし、重要な仕事を任されたということで自己肯定感も高まっていた。

 一番やる気が低かったとき

仕事に追われまくって、日々は家と会社の往復で過ぎていく。睡眠時間が足りなすぎて頭が回らないし、ミスも増え、上司に毎日責められ続けた。後先考える余裕もなく、辞職願いを書いた。

 

うわ!なんだこれ。生々しすぎる。 「一番やる気が低かったとき」はあんまり思い出したくない過去だな。これに比べたら、今は毎日6時間は眠れてるし、こうしてブログを書いてる時間もある。十分満たされてるはずなんだけどなぁ。

 軽い自己分析で見えてきたこと。

はっきりしているのは、ボクは仕事にやる気をかなり左右されてしまう性分なんだなぁということ。高いほうも、低いほうも仕事のことしか触れてないもんな。だから、新しいスマートフォンというような私的要素では、仕事でダウンしたモチベーションを回復するほどのインパクトはないんだな。

 

あと大事な要素は「自己肯定感」だな。今は目的と役割を認識はできているけれど、あまりにうまくいかないことが多すぎて、思いっきり自分の能力を疑ってしまってるから、ずっとなんだか憂鬱な気分から抜けだせずにいるんだろう。

 

何も解決はしていないけれど「一番やる気が低かったとき」ほど深刻な状況ではないし、自分で自分をどう肯定するかってことが大事だとしたら、外的要因ももちろんあるけれど、自分でコントロールできることも多いなと思い直すことができた。

 

こうやって文章に整理して書くっていうのはホントに大事だな。少なくともわけのわからない焦燥感は薄らいでいくし。しばらくこの本を読み進めながら、ブログに綴っていけば、何か糸口は見えてくるかもしれない。