それでも、はてなブログを続けていく。

まだボクがはてなブログで振り返れるのは3ヶ月だけなんだけど、年末なので今年はてなブログで印象に残った記事を3つほどピックアップしてみようと思う。ボクははてなブログウォッチャーでもなんでもないので、これを読めば今年のはてなブログがわかる!なんてモノでは全くないのでご注意下さい(苦笑)
 

開設していきなり「言及」を知った。

 
僕が昨日書いたブログ開設から43日目で総アクセス数が10万を超えたという記事がGunosyで紹介され、そしてはてなブログ開設を決めたようです。自分の書いた記事がきっかけで誰かが行動を起こしてくれたというのは、素直に嬉しかったです。(バンブルビー通信)
これはボクのほうこそ素直に嬉しかったなぁ。バンブルビー通信さんには、はてなブログを始めるきっかけをもらって、こうして言及で背中を押してもらって、もう感謝してもしきれない。これがなければ、はてなブログを選ばなかったかもしれないし、3日ぐらいでやめてたかも。
 
バンブルビー通信の更新が11月14日で止まっているのが、ちょっと気がかり。この言及には気づいてもらえるかなぁ。
 

ブログで対話する楽しさを体感した。

 

こーさんの記事からの引用なのですが、わたしがいいたかったことの一部をすごくわかりやすく表現してくださっています。結局自分に枷をはめているのは自分自身にすぎないのですよね。だから、なにをいうにもじぶんを規制してしまう。(20130505)
手帳出し企画でふらっと立ち寄ったブログで気になった過去記事を拾ったところ、こんなうれしい言及が返ってきた。ボクみたいに世界の片隅で当たり障りのない記事を書いてると、ブログで言及し合う醍醐味ってあまり体感しづらいから、素直にうれしかったなぁ。
 
せっかくはてなブログにはお互いに言及し合うことを推奨する機能があるんだから、楽しまなきゃ損だ!でも、殺伐としたやりとりをしたいわけでもない、というわがままな欲求を満たしてくれたのが、この記事だった。素直にはてなブログは楽しいと思えた瞬間だったなぁ。
 

サードブロガーに見た夢と現実。

 

とかくこの世の中は、周りの空気を読んだり、一元的な評価に縛られたり、発言に一貫性を求められたりと、まあ窮屈なことばかりだ。せめて、このブログの世界だけでも、自分の意志で自由に飛び回り、いつもワクワクと好奇心で満たされていたいじゃないか。(犬だって言いたいことがあるのだ。)

10月18日にいぬじんさんがこの記事を書かれた。10日にブログをはじめたばかりだったボクはこの記事を読んで単純にブログを書くモチベーションがかなり上がった。第1の場所や第2の場所、つまり、ボクの場合ははビジネスとプライベートの2つの場所があるわけだけど、新たに第3の自由でワクワクできる場所を作ろうという自分の思いを代弁してくれたように響いたのがこの記事だった。
 
そのへんの思いは、この記事で書いたとおりで今も変わってない。
 
 
 
空席がないから、むしろ自由に動き回ることができるなんて、ボクの中からは生まれてこない視点でカッコよすぎる。席が空かないかなぁと指をくわえてぼんやりしていたり、立ち尽くして足が痛くなって、もうやめちゃおうかな、なんて思ってしまう自分が恥ずかしすぎる。
ただ、今にして思えばあのときのボクが素直に書いているようにいぬじんさんが描いたサードブロガー像はカッコよすぎたんじゃないだろうか。それ故にボクみたいに今まさにブログを始めようとする人には魅惑的に響き、そうでない人たちは、じゃあ、そのサードブロガーっってのは一体誰なんだよ?という感じになってしまったような気がする。
 
どこでどんな言及があって…というのは、いちいち追いかけていないけれど、サードブロガーという言葉を自由でワクワクするモノとして使えない雰囲気になってしまったのは、なんとなく感じた。それがなんだか哀しかったけれど、ボクにはもうこの記事で書いた以上のことは言えない。
 
 
 
たぶん、アルファブロガーに憧れて失望して、ただブログを書くという純粋な楽しさを見失ってしまったら、もったいないよ、ということを伝える表現として「サードブロガーになる」というあまりにも魅惑的な表現が生まれてきたんじゃないかなぁ。
けっきょく、どの世界にも見えないルールがあって、窮屈さから解放されることはないんだな、と思い知ったできごとだった。公開して人に読んでもらいたいなら、人の感じ方はそれぞれだし、ネガティブな反応を避けるためには、空気を読むとか一貫性を意識するということはある程度は避けられない。それを拒むなら、非公開の日記で自由に書けば?という身も蓋もない理屈を突きつけられるだけだ。
 
と、こんなふうにサードブロガーについては、ひとつの記事として取り上げて書けるほど、書きたいことは出てくるけれど、触れるのを躊躇ってしまう哀しい言葉としてボクの中に残った。結構迷って触れないでおこうとも思ったけれど、やっぱり2013年を語るときには外せないテーマなんだよなぁ。
 

はてな手帳出しアドベントカレンダーは楽しすぎた!

ちょっと番外編をひとつ書いておこうかな。
 
はてな手帳出しアドベントカレンダーに参加しました。
12月1日〜25日まで、毎日ひとりずつ、はてな手帳出しをしようという企画です。idコールのバトン形式で次の人に繋いでいきます。(ながいかいわ)
この記事をきっかけに参加したはてな手帳出しアドベントカレンダーについて語らないわけにはいかない。この企画では人の手帳ライフを覗くのも、自分の番が回ってくるまでのワクワク感もかなり楽しませてもらった。また来年もあるなら是非参加したいなぁ。
 
 
 
 
  

やらずに後悔はしたくない。

ここまで書いたことは、すべてはてなブログを始めてなかったら体験することのなかったできごとなんだなぁと思うと不思議だ。なんでもやらずに後悔するぐらいなら、やってから後悔したほうがいいでしょ、というのがボクの持論だけど、はてなブログを始めてからその思いは更に強くなった。
 
来年もはてなブログが何を見せてくれるのか、少しは自分も何かを見せることはできるのか、楽しみでしかたない。